2月5日 金 タブレットを使えばこんなこともできる!!~オンラインで~
ICTは心と心をつなぐツール!!~タブレットでキャリア教育~
ついに実現しました。緊急事態宣言の中、様々な職業の方々が来てくださり、オンライン形式でキャリア教育をすることができました。ご覧の様子は、体育館に集まった職業人(ボランティアで学校に来て自分の職業への思いを熱く語ってくれる方々)の方による対面式の様子です。


一度に20名ほどの方が来てくださるだけでも一大イベント。しかし、さらに今回はタブレットを使ったオンライン!
「どうにかして実現して、子どもたちのために財産を作りたい。」
校長先生を始め、担任の先生、キャリア教育の事務局の方の思いは一つ。今年度、不自由な思いをしてきた6年生の子ども達。少しでも思い出を多くもち、卒業してほしい!そんな思いが一つになりました。


ご覧のように、体育館と教室とをオンラインで結び、グルーピングをしました。職業人の方々は、オンラインであっても熱心にお話をしてくださいました。まるで子ども達が目の前にいるかのように…。


コロナ禍にあって、「できない」ではなく、どのようにすれば子どものためになることが「できる」のか。職員が職業人と手を結び、今回の企画を達成することができました。
「子どもに夢を届けたい!」
「仕事の楽しさ、喜びを知ってもらいたい!」
熱く思いを語る職業人、画面を通してもその思いは子ども達に届きました。


真剣にテレビ画面に目を向け、素早く大切な内容にはメモをする子ども達。中には、今までで一番メモをしたよ、と言っていた子どももいたようです。


新しい時代の新しい取組。この1年間は、まるで合言葉のように「コロナ禍」を乗り越えるための課題が次から次へとやってきました。
課題を解決するために、私たちは一段一段階段を上りました。時には大きな山も乗り越えなければなりません。

しかし、今回私たちが学んだことがあります。それは、どんな状況になっても、どのような制約があっても、私たちが子どもの未来のためになることは惜しまずエネルギーを注ぐことが大切だということです。


最後は、難病と闘いながらも、子ども達に夢を、と落水様がお話してくださいました。
「今が一番幸せです。」
「みなさん、チャレンジしてください。」
「みなさん、ありがとう。」
子どもたちの心に響く、大切な言葉をたくさん伝えていただきました。
今、この一瞬にありがとう!
オンラインでも、相手の姿がすべて見えなくても、今回の取組では心と心が通じ合うことができました。新しい時代だからこそできることを考え、次の世代に心の財産を残していきたい、そんな思いとともに学習を終えることができました。
保護者の皆様、私たち黒崎中央小学校の職員は、日々の学習はもちろん、新しい環境で子ども達が楽しく学校生活を送ることができるよう、これからも努めてまいります。
今後とも、ご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。
給食週間特集…教室では給食週間のビデオを見て調理士さんに感謝の気持ちを大切にしました。
おうちで給食