あいさつ・本校の概要

ごあいさつ
 この度の人事異動により黒崎中央小学校に赴任しました小西友康と申します。
 昨年度は、ポストコロナによる新しい学校生活の創造を目指すにあたり、保護者の皆様、地域の皆様には、本校の取り組みに対するご理解と、温かなご協力をいただきました。子ども達の教育活動を支えていただいきました多くの皆様に、あらためてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
 長い歴史のあるこの黒崎の街で、これまで多くの実績を上げてきた本校が、これまで以上に、皆様に愛される学校になるよう、前任の校長先生方から引継ぎ、今年度も努力してまいります。黒崎中央小学校を、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、本校は、5年前より高学年で一部教科担任制を実施しています。「中一ギャップの解消」など現代の子どもたちの課題に対応すべく、「職員みんなで子どもたちみんなを」育てることを念頭に、教育活動を行っています。また、児童が学習でGIGA端末を活用する頻度も高く、教育活動におけるICT活用を推進しているところです。
 さらに、本校は、特別支援学級とともに特別支援教室(通級による指導)拠点校としての役割を担うなど、特別支援教育においても中核をなす学校です。

子どもの学びと心を「つなぎ」「かさね」「つらぬく」学校教育

 黒崎中央小学校の学校経営方針のキーワードは、「つなぎ」「かさね」「つらぬく」です。子どもの毎日の学びをそして学校生活を「つなぎ」「かさね」ます。そして、子ども、保護者、地域の人、教師の願いで「つらぬく」学校教育を推進していきます。そして今年度も具体的な指針として「『あいさつ・返事・お片付け』でつなぎ、『見方・考え方』をかさね、『ありがとう』でつらぬく学校教育」を掲げております。 子どもたちが日々の充実した学校生活の中で、確かな信頼関係に結ばれて、保護者や地域の温かい愛情と願いに支えられ、共に学び共に育っていくよう、全職員一丸となって教育活動を行ってまいります。
 今後も、保護者の皆様、地域の皆様のご理解やご支援をいただき、質の高い教育活動に努めながら、子ども達の学力・体力の向上、健やかな成長を目指していきます。ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

令和6年4月1日
                  北九州市立黒崎中央小学校長 小西 友康

概要

 本校は、北九州市の副都心「黒崎」を校区とし、花尾山麓の鳴水扇状地に位置しています。平成19年度に黒崎小学校と陣山小学校を統合して開校し、平成21年度より現在地の新校舎に移りました。

 本校の位置する黒崎地区は、江戸時代には長崎街道の宿場町として、明治以降は製鉄をはじめとする工業のまちとして、昭和以降は、黒崎駅を中心として放射状の商業のまちとして発展してきた街です。また400年続いている伝統の祭り「黒崎祇園山笠」が、まちづくりの大きな柱になっています。


~黒崎中央小学校に大切に保管されている、歴史を物語る看板の数々~

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