今日の黒崎中央小学校

ICTを活用して…

6年生の図画工作科の様子です。絵を描く時、となりにはタブレットを置いています。自分で撮影した構図をもとに、描画、彩色をしています。

こちらの子どもは、時間内に終えました。「もう1枚したいです。」用意していた写真を選んだら、Teams（学習ソフト）で子どものタブレットへ転送。こうして、時間を有効に活用して学習することができました。

 

「おや？6年生がお勉強しているよ。」
　1年生が学校探検にやって来ました。6年生とペアの1年生が横に座りました。
「こんなことができるよ。」「すごい！」
間もなく1年生もタブレットを使います。そんな1年生がもっと楽しみになれるよう、6年生が優しく教えていました。

「では、最後に振り返りをしましょう。」
　予め子ども達のタブレットに送っていた振り返りシートに記入すると…
　ご覧の様に一目で学習内容を把握できました。タブレットを有効活用すれば、子ども達の向上心をさらに高めることができます。

わたしたちは挑戦します！

　この日、黒崎中央小学校では職員研修を行いました。代表の先生に講師になっていただき、活用方法を共有することができました。
　こちらのグループでは、「すららドリル（一人一人が課題に応じて学習できる教材）」の活用方法。

講師の先生は、課題の配布の仕方、活用の仕方、活用場面の紹介などを細かく教えてくださいました。続いて、他の先生が実際に体験！ドリル活用のよさを実感しました。

 

　こちらのグループでは、「Teams」に挑戦！オンラインでつながる方法や、資料の共有、発表方法などを共有しました。オンライン会議だけでなく、様々な活用法があることを学びました。

 

　こちらのグループでは「sky menu（学習ソフト）」に挑戦！実践例の共有をしました。ここでは理科の実験結果をグループ学習でまとめる方法や、心情の変化をポジショニング機能を使って軌跡に表す方法、発表ノートを使って課題を提出する方法などを学びました。子ども役の先生は、夢中になって学習に取り組んでいます。子どもの心情も同時に理解することができました。

　最後は、振り返りシートへの記入。ここでも先生方のニーズに応えられているか瞬時に把握することができました。次回の研修に役立てていく予定です。

　今、この一瞬にありがとう！
　ほんの半年前に学校にきたタブレット。それまでは、まったく知らなかった世界です。しかし、私たちは常に子ども達ファースト！子ども達の笑顔を第一に考え、「逆転の発想でチャレンジ！」の心で挑戦し続けてきました。

　一生懸命メモを取りながら研修に参加する先生。
「新しいことには挑戦しないとね。」
　担任をしている子ども達が、もっと楽しい学校生活を送れるよう、研修に臨んでいる姿に感謝の思いでいっぱいです。

　保護者の皆様、依然として厳しい状況が続いています。しかし、子ども達の純粋な心はどのような状況下でも変わりません。マスク下の笑顔が、いつか満面の笑みとして見られる日を祈りながら、今日も子ども達のために職員一同努めてまいります。
　週末は梅雨の合間。五月晴れになりそうです。晴れやかな心で月曜日に登校する子ども達との再会を心待ちにしています。
　今週も、ありがとうございました。

　

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