7月8日 木 今日の黒崎中央小学校

給食室特集

 今日は黒崎中央小学校の給食室特集です。

 野菜は、3つあるシンクで一つ一つ丁寧に洗います。今日は、アナゴ寿司に使う、ごぼうと干ししいたけがたくさんありました。ごぼうは、丁寧に包丁で皮をむき、干ししいたけは丁寧に包丁で切りました。納入された物資が安全か、納品時には品温をしっかり測って確認もしています。

 今日は、アナゴ寿司でした。福岡県は、アナゴの漁獲量が約200トンで、平成30年は、全国第5位となっています。県内では、宗像市や福岡市が主な産地です。
今日は、アナゴをごぼう、にんじん、干ししいたけを砂糖、酒、しょうゆで煮て合わせ酢で混ぜたあなご寿司です。あなごは冷凍パックされたものをゆでて、しっかり加熱し食中毒を防ぐために温度を確認(85℃)その後、異物かないか丁寧に確認して、寿司の具材とあわせます。

 黒崎中央小学校は黒崎中学校の給食も作っているので、釜を混ぜるのも大変!!冷房のないなか、調理員さんは、汗びっしょりでがんばっていました。夏の給食室は、給食に異物が入るのを防ぐために、窓もあけられないので、とても暑いです。


 七夕給食なので、そうめん汁もでました。そうめん汁は、織姫のようにはた織が上手になりますようにと、願いを込めて食べられるようになったと言われています。そうめん汁のだしは、こんぶとかつお節で丁寧にとります。今日、天の川をみたてて星型の麩を使いました。そうめんは、子どもたちが教室で食べたときに伸びないように、一度ゆでたあとに、しっかり水冷をします。


 出来上がった給食は、はかりを使って丁寧に配食します。たくさんのクラスを注ぎ分けるだけでも大変。
 給食は、おいしく食べられるだけではなく、加熱調理や野菜の洗浄など、安全にとても気をつけて作業をしています。
 毎日、暑い中頑張る調理員さんに感謝して給食を食べたいですね。


 今、この一瞬にありがとう!

 気が付けば、来週には個人懇談会があります。長い1学期も、過ぎてみれば本当に早く終わりそうです。残りわずかとなった1学期ですが、子どもたちとともに思い出を作りたいと思います。



 教室には、子どもたちの願い事を書いた短冊が見られます。コロナ禍にあって、特別な思いを抱く子ども達も多いようです。1日も早く収束し、再び以前のような生活がもどるように、と願っている子どもも多いです。

 保護者の皆様、依然として厳しい状況の中、大変苦慮されていることと思います。子どもたちの願いを大切に、これからも職員一同努めてまいります。今学期も残りわずかとなりましたが、ご理解を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。




5,6年生・・・教科担任特集 今年度も満載!

 

2021年07月08日