令和6年度　食育だより「もぐもぐだより」　

　　
　

　　

令和5年度　味わい給食　

社会環境・生活環境の急激な変化は、子供たちの心身の健康にも大きな影響を与えており、生活習慣の乱れなどの課題や偏った栄養摂取などの食生活の乱れ、肥満・痩身傾向など、様々な課題が顕在化しています。このような環境の中でも子ども達にとって食生活は、人間が生きていく上での大切な営みの一つであり、生涯にわたって健康な生活を送るため子どもたちに健全な食習慣を身に付けることが大変重要です。
　本校では、「食」に感謝するとともに、毎日の給食を五感を使って味わっていただく、「味わい給食」という「食育」を高学年から行っています。これは、給食を視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの五感を使って味わい、それを自分の言葉で表現し、クラスのみんなで共有し、味わいの言葉を豊かにしていこうとする取組です。
　これらの取組がきっかけで、日々の食事に感謝しながら、味わいながら心豊かに食生活・食習慣がより良いものになるように今後も取り組んでいきます。

　下記の文章は、５・６年生が「味わい給食」について書いた作文です。給食時間に全校に向けて読み上げました。低学年の子ども達も、給食に感謝するとともに味わいながら、給食をいただいていました。