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  2. 学校経営方針

令和5年度 学校経営方針

 校訓:「創造」「感謝」「勤労」


1.学校教育目標

(教育理念)
「一人ひとりを大切に 一つひとつを丁寧に」


(総括目標)
人間尊重の精神のもと、教師と生徒、生徒相互の信頼関係を築き、心身共に健康で心豊かな生徒の育成

(教育目標)
○自らがよく考え、判断し、自主的に学ぶ生徒の育成
○明るく元気な生活を目指し、何事にもねばり強く頑張る生徒の育成
○他を思いやる心や感動する心をもつ、心豊かな生徒の育成

※ 心の育ちの推進、確かな学力の向上、健やかな体の育成(北九州市子どもの未来をひらく教育プランより)


2.学校経営の基本方針

【めざす学校像】
「安全で、誰もが安心して学習できる学校」
あたたかい雰囲気をもつ、何となく居心地の良い居場所としての学校
徳・知・体の調和のとれた教育活動を編成した特色ある学校
環境の整備、美化に努め、教師・生徒の心を豊かにするとともに、健康・安全に留意する学校
教育活動を充実させるために、アイデアを生み出し、議論・協議をして共通理解を図り、組織として、協働して取り組んでいく学校
ワークとライフのバランスを目指して、業務改善・働き方改革の視点をもって具体的に改善・更新を行っていく学校

【めざす生徒像】
「礼儀正しく、自然体であいさつができる生徒、自他への思いやりを大切にする生徒」
自ら考え、自ら学び、自分の目標に向かって努力する生徒
社会の一員としての自覚と責任をもち、望ましい人間関係を確立しようとする生徒
きまりを守り、善悪を正しく判断し、責任をもって行動することができる生徒
思いやりの心をもち、相手の立場に立って考え、場に応じた優しい言葉かけや行動がとれる生徒
何気ない日々の生活の中で、感謝の心をもち、清掃活動や奉仕活動に積極的に取り組む生徒
地域の伝統・文化を大切にし、行事への参加に労を惜しまない生徒


【めざす教師像】
「使命感にあふれ、子どもへの教育愛に満ちた教師」
生徒の良さや可能性を認め、個性を伸ばす教育活動に取り組む教師
優しさと厳しさを兼ね備え、優れた指導力を持つ教師
愛情ある指導で、生徒・保護者・地域から信頼される教師
「教えるプロ」として専門性を高め、幅広い教養と識見を身につけるため、自主的・主体的に研修に努める教師
常に危機管理意識をもち、誠意ある対応と迅速な行動がとれる教師
問題を一人で抱え込まず、仲間と協力しながら物事の処理に当たる教師(チーム飛幡)
家庭・地域との連携を密にし、地域行事への積極的参加を目指す教師

3.本年度の教育重点目標

(1)確かな学力の定着と体力の向上
 〇主体的かつ協働的な学習を工夫して推進する。
 〇各教科の「見方・考え方」を働かせて、思考・判断・表現する活動を工夫する
 〇生徒の意欲が持続する環境づくり、指導法の工夫をする・・・ユニバーサルデザインの発想
 〇学習する習慣を定着させる指導を工夫する・・・見通しをもって取り組むように
 〇ICT機器の活用              授業と予習を連動させる工夫
 〇食育の取り組み、運動の機会を増やす工夫をし、心身ともに健やかな発達を図る。

(2)規律ある生活習慣の定着
 〇積極的な生徒指導を柱として、全教職員の共通理解のもと、専任生徒指導主事を中心とした校内での指導体制を確立し、組織的かつ迅速な対応に努める。また、教師と生徒、生徒相互の好ましい人間関係づくりに努める。
 〇生徒の安全・健康に対する意識を向上させるとともに、安全指導を充実させ、危機管理体制の充実を図り、生徒の健康管理及び学校管理下での事件・事故等の防止に努める。
  ※ <鮮度が命>「その日にあったことはその日に処理する」を原則とする。
   割れ窓理論(ブロークンウィンドウズ)「破損箇所は速やかに修理する」を原則とする
 〇いじめや不登校の問題、その他問題行動等の早期発見・早期解決のために、教育相談活動を充実させ、家庭・地域・関係機関との適切な連携を図る。また、生徒の健全育成を目指し、薬物乱用防止、性に関する指導等の充実を図る。

(3)豊かな心を育み、認め高め合う生徒集団の育成(「道徳教育」と「人権教育」の推進)
 〇「考え議論する」道徳科授業を推進し、道徳的価値を深め道徳的実践力を育てる。
 〇人権意識を高揚させ、確かな人権感覚を身につけさせる人権教育を実践する。
 〇いじめや差別を見逃さず、自他を大切にする人権意識の育成と教育相談の充実を図る。
 ※ <いじめ>については「人間尊重として絶対に許されない(ゼロトレランス)」という認識に立ち、人権確保にむけ学校をあげて即日対応で取り組む

(4)社会に適応できる規範意識を育てる「特別支援教育」の推進
 主体的に取り組む活動を通して、自主性、リーダーシップ、人間関係調整力を育む
 ○ 総合的な学習の時間・・・探究的な学習を通して問題解決を図る
 ○特別活動・・・活動を通して望ましい集団を作ることを学ぶ

(5)生徒一人一人の教育的なニーズに応じた「特別支援教育」の推進
 〇SDGsの視点を生かし、「誰一人取り残さない教育」の推進を図る。
 〇さまざまな心身の障害を理解し、個に応じた適切な指導及び必要な支援を行うとともに、
 〇一人一人の特性に応じた指導を推進するため、特別支援教育コーディネーターを中心とした校内支援体制を確立し、個別の指導計画に基づいた指導の充実を図る。

(6)保護者・地域に信頼される
 〇職員相互のよりよい関係を構築し、明るく元気な職場環境の醸成を図る。(チーム飛幡)
 〇広報活動を充実させ、学校のよさを広く知らせる。
 〇施設・設備の充実を図り、美化活動の推進に努める。
 〇小中一貫・連携教育のさらなる充実を図る。

4.日常の構え

(1)学校が心の居場所となり、生徒が安心して学習できるような環境づくりに取り組む。
(2)自分で考え、当たり前のことを当たり前にできる生徒の育成を目指す。
 〇是は是、非は非。(看過・体罰に頼らない)
 〇納得することを目指し、聞く、聞かないは別として、最低でも声をかける。(様々な角度から)

 ○指導時は、できるだけ多くの職員集団であたる。(特に緊急時、単独はトラブルのもと、記録)
(3)教育公務員としての職務・身分上の義務の厳守を心がける。
(4)TPOに応じた服装や言動に心がける。              

                 無理をせず、あせらず、根気よく・・・



生徒数(令和5年4月現在)