7月3日(月)学習の様子

 雨の日が続き、子どもたちとって屋外で遊ぶことができないのは大きなストレスになると思います。今日は、休み時間の様子を見てみました。トランプ・ウノ・将棋・タブレットなど雨でも、室内で安全に楽しく過ごす姿です。これからもしばらく雨が続きます。廊下も湿気等で滑りやすくなりますので、再度、雨の日の過ごし方についての学校やクラスでのルールを考えながら過ごすよう支援・指導していきます。

 生活科で、自分が決めた「My野菜」(ピーマン、ミニトマト、オクラ)の様子の続きです。水やりや草取り、追肥など、栽培方法やこつを教わりながら大切に育てています。この日は、大きくなってきた苗がさらに順調に育つように脇芽を摘んだり、支えを加えたりしていました。ミニトマトやオクラを収穫している子もいました。収穫の時期を楽しみにしながら頑張っています。

 暑中見舞いは、「小暑」(七月七日ごろ)から大暑(「立秋」の前日まで)に送ることが通例とされています。まさに児童の学習時期とちょうど重なります。この文化の起源は、お盆の時期に贈り物を持って親戚やお世話になった人を訪れる習慣とされています。かつて、正月とお盆は一年の中でも特に大切な節目と考えられていました。そのため、この時期に相手の健康をお見舞いすることは、人付き合いに欠かせないものでした。最近はインターネットの普及でメールやSNSでの伝達が主流となってきたことから廃れつつありますが、その由来を考えると、子供たちにもぜひ触れてほしい我が国の言語文化の一つと言えます。この活動を通じて、思いやりの心を言葉に込めることのよさも味わってもらえるといいですね。そして、どのような素敵な暑中見舞が完成するか楽しみです。

2023年07月03日