6月14日(水)学習の様子

 対話的な学び、協働的な学びに力を入れています。これは、他者と関わりながら、自分の考えを広げたり深めたりすることをねらった学びです。少人数や学級全体で考えを交流していく際、先生はコディネートを行います。このガイド的な役割は、「この時間に到達させたいゴール」へと全員を導くことです。先生にしっかりと導かれ、実りの多い学習が行われていました。

 10分間の準備時間の様子です。トイレを済ませた1年生が読書をしていました。お気に入りの本のようで、笑顔が最高でした。このように、「身近に本、手軽に読書」を合言葉に全学級で取り組み、1日の合計読書時間60分を目指しています。5年生は、理科で学習しているメダカの世話をしていました。時間を見つけて世話をする姿が素晴らしいです。生命あるものを大切にする心を育てていきたいです。

 「見てください。自信作です。」と、3年生が毛筆で学習した成果を見せてきました。初めての毛筆は、何とも言えない緊張感を味わうことができるようで、楽しいと感じる子どもが多くいます。毛筆の時間は、墨汁などが服に付いて汚れてしまうこともあります。国語で毛筆をする際は、汚れてもよい服装で登校するなどのご配慮をいただけると幸いです。

 濃淡の工夫により、生命力を感じる校庭の樹ができつつありました。学校の看板である6年生が落ちついて学習できていることがわたしの自慢の一つです。自分の考えをタブレット端末で撮影し、「データとしての考え」を共有している姿も見られました。また、4年生は社会科の調べ学習をする際、友達と力を合わせながら問題を解決しようとする姿が見られ、微笑ましく感じました。

2023年06月14日