3月7日(火)学習の様子

 「54.6%」これは、「お子さんは読書をしていますか?」の保護者アンケートで「AまたはB」(4段階評価)の数値です。音読・黙読を含め、学校の授業はもちろん、家庭との連携を図りながら重点的に実施したいと考えています。また、「タブレット端末を使ったタイピングなどの基本的な操作が身についていますか?」は71%でした。2年生の子どもが、「2006のハイスコアが出たよ。」と嬉しそうに話していました。遊び感覚で慣れ親しむように、今後も実施していきます。

 「よりよく生きるか…」と5年生がつぶやき、手が止まりました。実際に岩手県の大槌町に存在している「風の電話」。道徳の教科書には、タヌキやキツネ、くまのおじいさんなどが登場する物語として掲載されています。電話線が繋がっていないその電話は、天国に繋がる電話として、東日本大震災以降、多くの方が訪れているそうです。子どもはじっくりと自分と向き合い、友達と考えを交流しながら、「誰かに聞いてもらう」「心の中にしまわずに話す」「気持ちを切り替える」と考えを絞り出していました。深い学びが行われました。

 「はい。」と短い返事が聞こえてきます。6年生の教室では、担任の先生と一緒に、卒業証書を受け取る練習をしていました。昔は、多くの時間を費やして卒業式練習を行っていました。しかし、コロナを通して前例踏襲を見直し、本校では4回の練習で本番に臨みます。卒業式当日まで、残り8日の登校日が終わりました。

2023年03月07日