5月26日(金)学習の様子

 「観察、実験を行うことを通して、問題を科学的に解決するために必要な資質・能力を育成する。」と文部科学省が定めた理科の目標にあります。言い換えると、観察や実験をすることが理科の授業の特質です。5年生の教室では、顕微鏡を使ってメダカの卵を観察していました。「手触りはふわふわ、葉からはトマトのにおいがする。」と観察していたのは、理科につながる生活科の学習をしていた2年生。確かな学力を育むための体験的な学習をたくさん行っています。

 「1日10ページ以上を読もう。」と、ある学級の黒板にめあてが書かれていました。一日60分以上の読書を目指した取り組みをしています。授業と授業の間には10分あり、トイレを済ませ学習準備が終わった子どもから読書を始めています。5時間授業であれば、学校では約30分は読書ができています。残り30分程度は、各家庭において読書をする時間を設けていただけると幸いです。「身近に本、気軽に読書」を合言葉に、想像力や読解力の伸長につなげて参ります。

 リコーダーを用いた学習を3年生の音楽の時間から行います。本日は、プロの先生をお招きし、体育館で学習をしました。大きなリコーダーや小さなリコーダーが奏でる音色にうっとりしながら、聴いている姿が印象的でした。指を動かすことや、タンギング(息遣い)などを楽しみながら慣れていくと、高学年のように朝や帰りの会で演奏をすることもできるようになります。来週も職員一丸となって頑張ります。

2023年05月26日