5月22日(月)学習の様子

 先週の金曜日に「体操服の名札についてのお願い」をテトルで配信しました。今週中を目途にアイロンでの着用をお願いしたところ、早速多くの子どもたちの体操服に名札がついていて驚きました。多くの職員が、お子さんの名前を呼んで指導するように名札を活用して参ります。ご多用な中、ありがとうございました。通知の通り、今週中を目途にご協力をお願いいたします。

 体育館では、30秒で何回「上体起こし(腹筋運動)」ができるかを測定していました。よく見ると、6年生が1年生の補助をしています。「頑張って!その調子!」の励ましの声も聞こえます。温かい雰囲気で体力づくりが行われています。運動場では、赤の柔らかい玉を投げている1年生の姿がありました。投げる手と踏み出す足が同じになることもありましたが、経験を重ねる中で投げ方のコツをつかみつつありました。

 2年1組では、「相手に考えを伝えること」「友達の考えを理解しようとすること」を意識した授業づくりが行われていました。体を向けて聞いている姿や「ここまでは、わかってくれる?」と問いかけている学び合いはすごいです。先生は、目立たないように身を潜めていました。子ども相互の学び合いにするための、プロ教師としての工夫を感じました。

 2年2組の学級目標は、「仲間を大切に」「考えて行動」「挑戦」を子どもが意識できるように工夫されているものです。常に前に掲げ、振り返りながら、一人一人が輝く2年生へと成長していく姿が目に浮かびます。国語の「観察名人」では、観察のコツ「大きさや形」「匂い」などを読み取り、まとめはイラストを用いるなど「子どもに寄り添う学び」が行われていました。

 2の3の算数の学習では、ノート指導と体験的な学びを意識していることが伝わってきました。「8㎝5㎜が何㎜になるかを考えよう。」というめあての解決に向け、ノートにしっかりと考えを書いたり、ものさしを使って測定した後に考えをつくったりする学びが行われていました。めあてを解決した子どもは他の問題にも挑み、できるようになる喜びを味わっていました。

2023年05月22日