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〒807-1141 北九州市八幡西区楠橋上方1丁目3番1号
本校は、明治8年11月1日、香月村宮の下に「香月小学校」として誕生。以来、学校名は「香月尋常小学校」「香月小学校簡易科」、昭和16年には「楠橋国民学校」、同30年に「八幡市立楠橋小学校」、同38年「北九州市立楠橋小学校」と変わった。
本校は、八幡西区の南部に位置し、東にそびえる金剛山をなだらかに下った田畑の広がった丘にあり、西に遠賀川、北に黒川、中央に笹尾川が流れる。
そして、国道沿いに住宅が広がり、筑豊電鉄や、山陽新幹線、九州自動車道路や都市高速自動車道路が走る。
ここ香月・楠橋地区は、明治後期から太平洋戦争終結までの約50年間は、筑豊炭田の北部に位置し、石炭増産の一翼を担う活気を見せた。そのため、本校は昭和34年に、2200名を超える大規模校であった。その後、石炭産業の斜陽化に伴い、炭鉱は閉山し、児童数も減少の一途をたどっている。
この地区には、木屋瀬、黒崎を結ぶ長崎街道跡の他、豊前坊遺跡、楠橋遺跡、原遺跡、真名子たたら跡や寿命貝塚、楠橋貝塚、寿命の水門など、貴重な歴史遺跡や文化財が残る。また、「香月の大根川」や「真名子まんじゅう石」などの民話が多くの人々に親しまれている。
校区周辺には、川、田畑、森等の豊かな自然が多く残り、歴史を感じさせる村社広旗八幡宮、村社杉森神社、専福寺、岡森堰、壱里塚址等が点在している。また、子どもたちの興味・関心をひくような施設、例えば、長崎街道木屋瀬宿記念館、古くから創業している和田みそ、真名子醤油、老人保健施設「しんわ苑」「松信園」、加えて楠橋市民センターがあり、調べ学習に適しているという恵まれた環境の中にいる。
地域住民の教育に寄せる関心は高く、学校・家庭・地域社会が一体となって子どもたちを育てていこうとする協力体制が整っている。 そこで、数年前から地域社会の教育力を活用した体験活動を通して、心を育て、学ぶ楽しさを味わい、地域に対する親しみを育てる取組を続けている。
児童在籍表(令和3年4月12日現在) | |
計 | |
1年生 | 42 |
2年生 | 42 |
3年生 | 43 |
4年生 | 60 |
5年生 | 46 |
6年生 | 47 |
総計 | 270 |
作詞 八波 則吉
作曲 山内 常光
1、 黒川べりに 花咲きて
月香んばしき 里の名や
香りも高き 楠橋の
わが学び舎の ゆかしさよ
2、 遥かに仰ぐ 福知山
山に不動の 姿あり
源遠き 遠賀川
川に不断の 力あり
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