北九州特別支援学校校章北九州特別支援学校


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平成26年度学校経営方針
  1 教育目標
  2 基調指針
  3 学校経営の重点
  4 指導の重点

◎平成26年度 学校経営方針
1 教育目標
   一人一人が生き生きと楽しく生活できる力を高めます。
 @ 発達段階や障害の特性に応じた教育を行い、児童生徒一人一人の心身の調和的発達を
    促し豊かな人間性を培いま
 
 A 一人一人の能力や可能性を伸ばし、健康で安全に楽しさあふれる学校生活を送れるように
    します。

   B 可能な限り社会参加・自立を目指し、生涯にわたって生きがいをもって生活できるよう、
    生きる力の育成を図ります。


2 基調指針
(1)本年度の重点
   @ 児童生徒一人一人の発達段階や障害の特性に応じた教育を行います。  
  A 日々の授業を基礎・基本の観点から見直しながらより充実した内容にしていきます。
  
B 個々の活動の目的や意義を再確認し、必要に応じて工夫・改善を図っていきます。

(2)目指す学校像
   @ 児童生徒一人一人の特徴やよさを生かした、明るく楽しい学校
   A 児童生徒と教師及び保護者が信頼関係で結ばれ、自己存在感や成就感を実感できる学校
   B 専門性の向上を基に、魅力ある教育内容を創造し、自立活動や教科等の指導の充実を図る学校

(3)目指す児童生徒像
  @  明るく、思いやりのある子ども  
  A  自分を大切にし、がんばる子ども 

  B  自分で考え、進んで行動する子ども

(4)目指す教師像
   @    教師一人一人の得意分野を活かし、「チーム北九特支」として一体となり、鉄壁な
    カバーリングによる魅せる教師集団

   A   教育的な温かさと思いやりに溢れ、責任ある態度と教育実践で保護者、地域及び関係者から
    信頼される教師

   B    教育公務員としての使命を自覚し、法令及び服務規律を遵守し、自己啓発・自己研鑽する教師

3 学校経営の重点
 (1) 児童生徒の安全や健康状態の維持・増進に努めます。
  ・医療的ケア及び食物アレルギー対応食の意義や実施に当たっての規則
   、活動内容等、職員の医療的ケア及び食物アレルギー対応給食に関する理解を深めます。
 
 ・児童生徒の発達段階に応じた給食指導(段階食)や経管栄養への対応の充実を図ります。
  ・児童生徒への適切な対応の判断や決定に当たっては、関係職員による組織的対応を行います。
 
 (2) 児童生徒一人一人の発達段階や障害の特性に応じ、充実した指導に努めます。

  ・保護者と協力して個別の教育支援計画を作成し、日常の指導の中に保護者や本人の教育的
   ニーズを生かしていきます。


 (3) 肢体不自由特別支援学校としての専門性を生かした児童生徒の学習・生活の支援及び
     地域支援を行います。

  ・医療(専門家の活用も含む)、教育、福祉等関係諸機関との連携を図ることによって児童生徒
   の学習及び生活支援の一層の充実を図ります。 
 
 ・支援部を中核に、東部地区特別支援教育広域連携協議会の一員として東部地区の特別支援学校
   や関係諸機関と協力連携し、本校の特色を生かした幼稚園、小・中学校等への地域支援を行い
   ます。

 (4) 肢体不自由教育に関する研修を充実し、教師一人一人の知識や指導技術の向上を図ります。
  ・日々の実践の中で伝え合い・学び合いを行い、全ての教職員が共通の課題として取り組みます
  ・校内の諸研修を活用します。
  ・教育センター等の特別支援教育関係の研修を目標や課題をもって受講します。また、先進校の
   視察や公開授業等に参加し、その結果を職員に報告することによって成果を還元していきます
  ・日々の実践を記録(実践記録、紀要、教育研究論文等)として残し継続した研究を推進します

 (5) 情報管理を徹底する。
  ・職員用パソコンの活用とともに、児童生徒の個人情報の管理体制の徹底を図ります。
  ・学校ホームページの改善・活用を図ります。

   4 指導の重点
   (1) 自立活動の指導
     @ 児童生徒一人一人の自立への支援や指導に重点をおき,個別の教育支援計画、個別の指導計画を
       活用し、目標と指導と評価の一体化を図ります。
  
     A 自立活動の専任を中核とした支援部を中心に自立活動の充実を図ります。
     B 児童生徒一人一人の発達段階や障害の状態を的確に把握し「自立活動の時間における指導」や
      「教育活動全体を通して行う指導」が効果的に行われるよう、指導内容を工夫・改善をしていき
       ます。

     C 指導の充実を図るため、特別健康診断での診断結果や指導方針を積極的に活かします。

   (2) 教科(別)の指導
     @ 各教育課程に応じた教科(別)指導の充実を図ります。
     A 教育課程の実施状況を的確に把握し、適正な年間授業時数を確保します。
     B 個に応じた指導の充実を図るため、ティームティーチングなどの指導方法の工夫を積極的に
       図ります。
     C 目標と指導過程及び評価方法の一貫性を図るなど、目標と指導と評価の一体化を図ります。

   (3) 教科等を合わせた指導
     @ 総合学習等、教科等を合わせた指導について、理解を深めます。
     A 問題解決的な学習を踏まえた単元を構想するとともに、その過程において体験的な学習を積極的に
       取り入れます。

   (4) 道徳の指導
     @ 各教科、特別活動、自立活動等との関連を密にしながら、道徳教育の年間指導計画に基づいて
       指導を行います。

   (5) 特別活動の指導
     @ 児童会・生徒会活動については、児童生徒の実態に応じて指導のねらいを明確にして計画的な
       活動の展開に努めます。

     A 学級活動等については、児童生徒の実態に応じて、各教科、道徳、自立活動等の関連を明確に
       して、年間指導計画をもとに題材や指導方法の工夫に努めます。

   (6) 交流及び共同学習
      児童生徒のニーズや地域・学校等の実態等に応じ、近隣の学校との交流及び共同学習の活動など、
      多様な交流及び共同学習を推進します。

   (7) 進路指導
     常にキャリア教育の視点に立ち、小学部から高等部までの一貫した進路指導を実施します。可能な限り
     児童生徒自らが生き方を考え、主体的に進路先を選択し、その後の生活において自己実現を図ることが
     できる能力や態度を育成するために、児童生徒の進路を見据えた計画的、継続的な指導の充実に努めま
     す。

   (8) 人権教育
     公教育としての立場を踏まえ、全教育活動を通して人権尊重の精神の大切さを理解させるために、児童
     生徒の実態に応じて適切な指導を推進します。