校長あいさつ                       
第30代 保科 圭二
 

中島小学校は、平成29年度の児童数が175名、学級数9、教職員数26名の小規模校です。しっかり学校を理解し、支えてくださる保護者、連携を強め協力を惜しまない地域に恵まれ、大正、昭和、平成と確かな歩みを続けることができています。保護者並びに地域のみな様に心から感謝し、厚くお礼を申し上げます。

中島小学校は、大正11年、清水小学校から分離し、児童数265名で企救郡中島尋常小学校として開校されました。先輩の校長先生方が残してくださった記録によりますと、昭和27年には、児童数2891名、学級数56、教官数61名のマンモス校だったことがわかります。昭和36年に体育研究校と県指定を受けて以降、一貫して運動技術の系統的指導法や生涯スポーツを目指した体育教育の実践研究を行ってきたこと、これらが「中島体育」として内外に評価されてきたこと等が分かります。また、昭和36年4月に養護学級、平成11年4月に情緒の通級指導教室開級と、北九州市の特別支援教育の先進校としての役目も果たしてきました。この歴史と伝統を受け継ぎ、本校の学校教育目標を

「体・徳・知 調和のとれた心身ともに健康な子どもの育成」

と定めました。平成21年度から3年間、研究主題を、「運動の楽しさや喜びを味わう体育科学習の創造」と設定。ボール運動を通して心の教育の推進にも着眼した研究を推進してきました。中島校区も「健康な町中島」を掲げておられ、地域と共に生涯に渡った健康増進に取り組んでいます。平成24年度からは、国語科「書くこと」に着眼し、「書くことの楽しさや喜びを味わう国語科学習の創造」に取り組んでいます。

これまで諸先輩方が地域と共に培ってこられた伝統を大切にしながら、教職員と力を合わせ、『百周年』という大きな節目に向かって中島小学校の特色を生かした教育活動を展開してまいります。保護者や地域、関係の皆様方には、なお一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

1.学校の概要

大正11年開校。
当時は、緑豊かな住宅地であったが、現在では、市街地の中心となっている。
国道3号線、国道10号線に囲まれ、都市モノレール香春口駅、三萩野駅も近く、交通の便は極めてよい。
市街地人口の空洞化と少子高齢化が一段と進み、ここ数年児童数は減少したままの横ばい状態である。
長年にわたり、体育科の実践と研究の実績を重ねてきており、「中島体育」として知られてきた。
平成24年度から、「国語科教育」の実践研究に取り組んでいる。