作詞 横山 白虹 / 作曲 坂本 不二夫
本校は昭和22(1947)年4月に門司市立第七中学校として設立され本年で69年目を迎えます。
昭和27(1952)年には、松ヶ江中学校と改称されました。
時節は移り、校舎は建て替えられ、学ぶ内容も様変わりしました。
学び舎に集う人々も違えども、本校の伝統を貫き、松ヶ江中学校を母校とする同窓生に共通する唯一のものが「校歌」ではないでしょうか。
学び舎に集い、幾多の喜び、辛さを体験する将来有為の若者たちを絶えず、応援する言霊それが校歌です。
校歌を大切にする学校、いや大切にできる生徒の集う学校である伝統を作り上げたいものです。
本校の作詞者である横山白虹先生は北九州市を代表する詩人です。
歌詞の全編にわたり格調が高く、斉唱をするたびに胸中に自他尊重の思いが沸々と沸き上がります。
一番では学び舎のたつ歴史の宿る鉾田の丘の情景をうたいます。
東方に向けて立ち、松の緑、どこまでも蒼い空に抱かれた校舎に学ぶ若者を松の瑞枝に例え、その幸運をうたいます。
二番では空の王者鷹の悠然たる姿を思い、金色の征矢が眩しいほどに万事如意のときも、雲心なく遮る失意・不如意のときも、
つねに変わりなく、怠りなく光輝ある学び舎に集い日々の研鑽を積むことを宣言しています。
三番ではさらに力強く、うたいます。
闇に負けない白き希望の翼を観に背負うがごとく、多くの人の導きになれるよう三年(みとせ)の学業を成し遂げることを強く強く誓っています。
年月 | 内容 |
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昭和22.04 | 福岡県門司市立第七中学校設立 校舎は旧青年学校を充当 |
昭和22.04 | 第1回入学式奉行 |
昭和24.03 | 第一期及び第二期増築工事落成式挙行 |
昭和27.04 | 門司市立松ヶ江中学校と改称 |
昭和28.02 | 第二期校地(運動場 三千坪)拡張 |
昭和28.09 | 第三期増築工事竣工(2階建一棟六教室) |
昭和28.09 | 三教室一棟を内部改造し、本館とする落成式挙行. グランド開き |
昭和31.03 | 正門入り口校舎増築工事竣工(図書室。衛生室。一教室) |
昭和32.04 | 第四期増築工事竣工(二教室、つきだし、新館 |
昭和32.04 | 創立十周年記念式典及び落成式挙行 |
昭和37.04 | 中庭の造園完成 |
昭和39.01 | 校内水道敷地完成 |
昭和39.04 | 講堂兼屋内体育館竣工 落成記念式挙行 |
昭和45.04 | 普通二教室解体 |
昭和45.07 | プール完成 |
昭和47.03 | 教室棟中央部四教室完成 |
昭和48.02 | 教室棟東側四教室完成 |
昭和49.05 | 管理棟東側及び金木工室完成 |
昭和61.03 | 柔剣道場完成 |
平成06.09 | 教室棟大規模改修工事完了 |
平成08.10 | 五十周年記念式典、祝賀会及び第一期回同窓会総会を挙行 |
平成12.07 | 運動場防球ネット工事完了 |
平成12.11 | 北九州市教育委員会委託研究発表会(3年次) |
平成12.11 | 「思いやりの心や奉仕する精神を培う教育の創造」 |
平成14.10 | 福岡県中学校進路指導研究大会会場校 |
平成17.05 | 体育館完成 |
平成17.10 | 新テニスコート場完成 |
平成17.10 | 第1回大規模改修工事完成 |
平成17.11 | 美術部正門前壁画完成 |
平成18.05 | 六十周年記念式典 |
平成18.10 | 第2回大規模改修工事完成 |
平成19.02 | 防球ネット工事完成 |
平成26.08 | 耐震工事完了 |
平成27.07 | 空調設備完備 |