平成25年度の河内小学校の行事の様子をご紹介していきます。
今年は、開校140周年の節目の年です。12月6日に記念行事を予定しています。 この日は、平成元年に埋めたタイムカプセルの掘り起こしをしました。周年行事に向けた話題作りの一環として、当時埋設に関わっていた方々に了解をもらって掘り起こすことになったのです。この作業には、当時在学していた人が、6人も駆けつけてくださいました。 掘り出してみると、保存状態がすこぶるよくて、傷みや汚れ等はほとんどありませんでした。周年行事の会場に、展示しますので楽しみにしておいてください。
伝統ある河内小の139回目の卒業式が行われ、4人の男子が巣立ちました。河内小は、小規模校であるため卒業式には全児童が参加します。会場には、卒業生の家族だけでなく在校生の保護者も多数参加していました。これも、河内の素晴らしさですね。 厳粛な雰囲気の中にも、温かみの感じられる式を行うことができました。教室でのお別れを済ませた後は、多目的ホールで出発式をしました。卒業生は、在校生から手作りのペンダントをかけてもらいました。そして、お別れDVDを全員で鑑賞し、6年生を送り出しました。 中学校という新たなステージへ、河内で学んだ経験を生かして力強く一歩を踏み出してくれることでしょう。
児童手作りのお別れ集会が行われました。在校生は、代表委員会(河内委員会)で決めためあてや内容を、6年生に知られないように準備や練習を重ねてきました。運動場でケイドロをして遊んだ後は、多目的ホールで秘密特訓をした出し物大会です。 器楽合奏、○×クイズ、マジック、劇の出し物がありました。6年生を喜ばせようという気持ちが伝わってくる温かい時間でした。 6年生からもマジックの披露があり、一人一人の出し物に歓声があがっていました。それぞれの心に残る1日になりました。
卒業式を目前にした7日、全校児童と全教職員によるふれあい給食を行いました。多目的ホールに集まり、和やかな会食の場となりました。
今年度2回目の学校評議員会を行いました。今年度の河内小学校における学校教育活動全般について、教職員の自己評価や児童・保護者のアンケート結果等を基に意見を交換しました。来年度に向けての貴重なご意見やアドバイスをいただきました。 写真は、児童の学習の様子を視察していただいている様子です。
この日は2校時まで学習参観をした後、体育館や多目的ホールで「音楽のつどい」とふれあいバザーを行いました。 「音楽のつどい」には、藍島小交歓会の時にもお世話になったアコーディオン奏者の“金ちゃん”や、音楽活動をしている保護者等、多くの方々に協力してもらい、「音を楽しむ」活動をしました。聴くだけでなく、子どもたちや卒業生もパーカッションで参加する曲もあり、大いに盛り上がりました。午後からは、北九州交響楽団の弦楽四重奏のミニコンサートもありました。 バザーは、オムライスやおにぎり、たこ焼き等の飲食コーナーや、掘り出し物の物販コーナーもあり、賑わいました。
小中一貫・連携教育の一環として、大蔵中学校から英語科の教員とALTによる授業がありました。 子どもたちは、各自に配られた文字のカードを組み合わせて英単語を作るゲームを楽しみました。
本校の特色である「河内太鼓」の引継ぎ会を行いました。「結っ鼓」の浜辺先生夫妻が来校され、新年度に向けての太鼓演奏の指導をしていただきました。 6年生の卒業が間近に迫っていることを、太鼓を通してしみじみと感じました。
インフルエンザの流行で延び延びになっていた駅伝大会が、ようやく開催できました。国の重要文化財になっている「南河内橋」(通称:めがね橋)をスタート・ゴールに、河内貯水池の南側コース(1,400m)を周回します。全校児童19名が3チームに分かれて、真剣勝負を繰り広げました。結果は、AチームとBチームが同時優勝となりました。地元の方も含め、大勢の方に応援をしていただきました。温かい声援、ありがとうございました。 なお、この様子は西日本新聞の19日朝刊に掲載されました。
前夜から降り続いた雪が、この日の朝には10cmを超える積雪となりました。子どもたちは、大喜び!今シーズン2回目の雪あそびをしました。前回よりも積雪量が多く、そりを使って遊ぶ姿も見られました。 雪あそびができるのも、河内小の魅力の一つです。
全校児童で、餅つき会をしました。餅米は、河内でとれたお米です。自治会の方にご協力いただき、蒸籠で餅米を蒸して3臼分つきました。ついた餅は、すぐにきなこ餅にしておいしくいただきました。餅をつくことで、多くの人が関わっていることや伝統文化を伝えていくことの大切さ等を学びました。 この様子は、毎日新聞社から取材を受け、2月18日の朝刊に掲載されました。
河内小に鬼が2匹やってきました。今年の鬼は、「子どもを見るとくすぐりたくなる」「石のようにじっとしていると、鬼には見えなくなる」というタイプでした。初めは石に変身している子どももいましたが、元気いっぱいに豆代わりに作った新聞紙の玉を鬼に投げつけていました。 さて、鬼は誰だったのでしょう?子どもたちは、「心の中の鬼」を追い出すことができたかな?
この日は、心を一つに合わせることの大切さを実感できるゲーム体験をしました。縦割りのグループごとに、フラフープを指一本で支えながら、床に静かに着地させるものです。速すぎても遅すぎても、バランスが崩れて指が離れてしまいます。子どもたちはみるみる上達して、素早く動かせるようになりました。先生チームもチャレンジしましたが、なかなかうまくいかないものですね。真剣そのものの様子に、子どもたちからも笑い声が上がっていました。
九州国際大学の学生が架け橋となって、カンボジアの小学生と交流できることになりました。今回は、学生が昨年に訪問して取材したことを基に、カンボジアについて学びました。学習の中で、河内小の子どもたちからカンボジアの小学生に質問したいことを出し合いました。2月に学生がカンボジアを再び訪問する際に、これらの質問を届けます。答えてもらう様子は、3月上旬に河内小に届けてくれることになっています。 真ん中と右の写真は、学生の「絵本プロジェクト」に協力して、クメール語のシールを貼ったり、メッセージやイラスト等をかいたりしている様子です。
河内は一面真っ白な朝を迎えました。積雪は、約3p。今シーズン初の積雪に、子どもたちは大興奮!急遽、1時間目に雪あそびをすることになりました。雪合戦に興じる子や、もくもくと雪だるま作りに励む子など、それぞれに雪を満喫していました。
第4回小学生かるた大会の予選大会が、商工貿易会館とホテルニュータガワを会場に、行われました。この大会は、北九州市の歴史や特産、偉人等をまとめた「北九州ふるさとかるた」を使用して、低学年の部と高学年の部に分かれて行われるものです。 今回、河内小は初参加しました。低学年の部に2チーム、高学年の部に1チームエントリーし、熱戦を繰り広げました。特に、低学年の2チームは予選リーグを全勝で突破し、午後の代表決定戦に進むことになりました。決定戦の相手は・・・?なんと、同校対決となったのでした。右の写真は、決定戦の様子です。息詰まる熱戦の結果、女子3人の「河内なかよし3」チームが勝利を収めました。 決勝大会は、インフルエンザのために参加できませんでしたが、大人数の中でも堂々と戦う姿が、とても頼もしかったです。
本校担当の栄養教諭が来校する日に合わせ、給食調理士が各学級を回りました。(1/16、23) 子どもたちは、「おいしかったです」と言われることが最高にうれしいことや、安全でおいしい給食作りに真剣に取り組んでいることなどを学びました。子どもたちからも、質問がたくさん出て、よい交流の時間になりました。
河内自治区会によるどんど焼きが、校庭で行われました。今年1年の無病息災や安全を祈願しました。 多目的ホールでは、ぜんざいや手作りの漬け物等が振る舞われ、みんなでおいしくいただきました。
1・2年生の5人は、西日本総合展示場のスケート場で行われたスケート教室に参加しました。この日は、大蔵小と穴生小の低学年児童と一緒でした。初めはぎこちなかった動きもだんだんスムーズになっていきました。子どもの吸収する力は、素晴らしいとあらためて感じました。
平和への願いを込めて、「嘉代子桜」を植樹しました。運動場の百葉箱のそばです。代表で、高学年児童が土をかぶせて水をやり、平和へのメッセージを読み上げました。
河内小学校の出番は、午後の1番でした。午後の部のはじめに、小川先生の伴奏で全員合唱をしました。河内小は、河内太鼓の披露です。5年の蒲池くんが学校紹介をした後、演奏開始。これまでの練習の成果を発揮して、会場全体から大きな拍手をもらいました。
「いちいがし」は、北九州市の木です。この日は、河内小学校での植樹がありました。場所は、プールの裏側です。大きくなるのが楽しみですね。
日頃の学習の成果発表と、お世話になっている地域の方々へのおもてなしを兼ねて、「河内フェスティバル」を開催しました。 JA婦人部「かぐや姫」の皆さんに協力していただいて、3年生以上の子どもたちがおにぎりと豚汁を作りました。 11時30分からは、体育館で河内太鼓の演奏と、詩「いきる」の群読、学級ごとの学習発表を行いました。 その後、来校してくださった方々へ、心をこめて作ったおにぎりと豚汁を振る舞いました。低学年児童は、「おもちゃ屋」を開いて手作りおもちゃで遊んでもらいました。
5・6年生は、小倉北区の北九州ソレイユホールに行きました。 劇団四季のミュージカル「はだかの王様」を観覧するためです。プロの「本物」の公演に、子どもたちはその世界に引き込まれ、堪能していました。 勝山公園で昼食を食べた後は、「長崎の鐘」、北九州市役所の展望室、長崎街道の起点である常盤橋に足を運び、水環境館で自然について学習しました。
河内小は、ヒマワリを種から育てることを通して人権について学び、考える取組をしました。 この日は、人権擁護委員の方々が来校され、この取組に対する感謝状と記念品を授与してくださいました。記念品として、取り組んだ学校の載ったカレンダーとドッジボールをいただきました。 カレンダーは、各家庭に配布し、3ついただいたボールは学級ごとに使わせていただきます。
小倉北区の藍島小学校の皆さんとの交歓会を行いました。 台風27号の接近により、1泊2日の日程を日帰りプログラムに変更しての実施でした。 開会式の後、河内の自然を感じてもらおうと、河内貯水池周辺をみんなで散策しました。 時折小雨の降る天候でしたが、カッパを着て元気いっぱいに歩きました。
八幡東区と戸畑区合同の陸上記録会が、鞘ヶ谷陸上競技場で行われました。 本校からは、400mリレーのみにエントリーしました。 今年の6年生は、4名とも男子という構成です。事前の話し合いの結果、「4人でバトンをつないで思い出を作りたい」ということになり、エントリーすることになったのです。
河内小の体育館で、河内自治区会主催の敬老会が開催されました。 河内小からは、詩の群読と河内太鼓、プレゼント渡しをしました。 詩は、高村光太郎さんの「生きる」を披露しました。 河内太鼓は、和太鼓の勇壮な響きときりっとした演技に、大きな拍手をもらいました。 最後に、参加者一人一人に心をこめて作った写真立てを手渡しました。 昼食後は、河内太鼓を指導してくださっている「結っ鼓」(ゆいっこ)の皆さんによる演奏とソーラン節の踊りを楽しみました。
学習参観として、翌日に行われる敬老会のリハーサル風景を見ていただいた後、児童も保護者も全員が和室に入り、「運動会を通しての成長を喜び合う会」を行いました。 先生が口々に児童一人一人の成長した点を発表すると、保護者の皆さんからも子どもたちの成長ぶりを喜ぶ意見が多数出されました。子どもたちの「自己肯定感」が高まったひと時でした。 「成長のスピードには違いがあり、今できる一番いいことをお互いに頑張ることが大切である」という校長のお話もありました。
河内自治区会の皆さんに多数ご参加いただき、盛大に運動会を行いました。 親子で出場するプログラムや、地域の方の出場するプログラム、子ども・保護者・地域の方・教職員の4者対抗のリレーなど、にぎやかな歓声の響く楽しい1日となりました。 紅白同点の結果に、参加者一同健闘をたたえ合いました。
5月に田植えをした田で、稲刈り体験をしました。 お世話をしていただいた中村さんから、稲刈りのコツやわらの束ね方を教わり、作業開始。 全員が夢中になって作業をしたので、予定した時間よりもかなり早く終わることができました。刈った稲は、10株ずつ束にして「架け干し」にしました。
朝の「河内っ子タイム」で、8月に行われた「いじめ防止サミット」に代表で参加した5年の関位さんが、サミットの様子やこれからみんなで取り組むこと等について報告をしました。 いじめをなくして、安心して学校生活を送ることができるよう、みんなで取り組んでいくことを確認しました。
全校児童が多目的ホールに集まって、夏休みに取り組んだ学習の発表会をしました。 初めに希望者が発表し、その後は学年別のくじ引きで発表順を決めて行いました。どの作品も心をこめて制作してあり、なかなかの力作ばかりでした。 その後、理科展や木工作品展などに出品しました。
河内校区のウェルクラブの発足式が、夏の教室初日に行われました。4年生以上の河内在住の子どもが対象です。今年は、3人が参加しました。
校長先生の話では、写真を見ながら1学期の行事やお互いの成長を喜び合いました。
ガーディアンエンジェルスの指導員の方が来校され、安全な歩き方や助けの求め方などを教わりました。
命を守る取組として、着衣水泳の学習を行いました。玄海青年の家から2人の指導員の方に来校していただき、できるだけ長い時間水に浮いて救助を待つための方法や、浮き輪代わりとして使えるものとしてペットボトルを使う方法などを教えていただきました。
河内自治区会の行事として、毎年河内小の体育館で行われているものです。河内小の子どもたちも、親子で大勢参加しました。地域の方を合わせると、80人近くの人が参加しました。願いをこめた短冊や素敵な飾りを5本の大きな笹に結びつけ、完成させました。その後は、みんなでおいしい「河内米」のおにぎりをパクリ!和やかに半日を過ごしました。
田川にある福岡県立大学から講師の先生をお招きして、「初発型非行防止」について親子で学習しました。「初発型非行」とは、万引きや自転車盗などをさします。断る勇気ともやもやをためない日頃の心のもち方が大事であることを教えていただきました。
箏と尺八の演奏家をお招きして、学校訪問コンサートを行いました。日本古来の音楽だけでなく、「天空の城ラピュタ」の演奏などもあり、子どもたちは楽しみながらオーケストラで使われる楽器との違いを感じているようでした。
OISCAの招きで、フィリピンの小・中学生が河内小学校に来てくれました。自然環境を守り、森づくりに取り組んでいるフィリピンの皆さんの話を聞いたり、河内の自然環境や学校行事について紹介したりして交流しました。歌の交流では、「小さな世界」(It’s a small world)を英語と日本語で一緒に歌ったりして楽しみました。素敵な時間を過ごせました。
1回に食べるおやつの量を実際に測ったりして、上手なおやつの取り方について学びました。日々の食生活を見直す良い機会となりました。
食育の一環として、JA大蔵支店の方や、河内婦人部の皆さんのご協力をいただき、河内地区に伝わる『杉の葉饅頭』をつくる体験をしました。杉の葉が殺菌効果をもつことや、お盆の時期にどの家庭でも作られていたことなどを学びました。この学習の様子は、西日本新聞に紹介していただきました。
河内小学校の全校児童で、まずは「いのちのたび博物館」で昔と今の暮らしの違いについて学んだあと、平尾台へ移動。青空の下、「平尾台自然の郷」で昼食を済ませ、平尾台のトレッキングをしました。この日は大分県の国東半島まで見ることができました。