学校長あいさつ

　 本校は、大正５年に高見尋常小学校として開校。地域や保護者とともに歩み104年の長い歴史と、よき伝統に支えられた学校です。
　歴代校長の「ものづくりの町、八幡の子どもの基礎教育を」の発案のもと、昭和３２年に理科教育研究がスタートし、 昭和４０年度には、ソニー理科教育振興資金最優秀校に輝き、今日の理科教育研究の基礎を築いてくれました。
　平成１６年度から校舎の新築工事が始まり、平成１８年春に新校舎が完成しました。平成１８年度より３年間、 市委嘱の研究指定校として体育科の研究を進めてまいりました。平成２０年７月２４日（木）全国小学校体育科研究集会及び１２月４日（木）市委嘱３年次研究発表会を開催致しました。授業と日常体育の両面から「運動技能を身に付け、できる子どもを増やす体育」の研究の一端を公開し、平成２１年度には、全国学校体育優良校として表彰されました。
　平成２６年度には、７月２４日（木）に本校では、２回目となる全国小学校体育科研究集会北九州大会の授業公開校として、その研究の成果を全国に発信しました。
　本校は平成３０年度に北九州市教育委員会より「ICTリーディングスクール」の指定を受け、タブレット型パソコン４０台とアクセスポイントが配備されました。全教室に電子黒板が配備され、ＩＣＴの有効な活用法を探り、全校を挙げて研究に取り組んでいるところです。
　本校はこれからも、これまでの実績・成果を踏まえ、「第２期北九州市子どもの未来をひらく教育プラン」並びに北九州市教育委員会指導部の「北九州スタンダード　指導の重点」に基づき、児童の心身の発達の特性を十分に考慮し、全教育活動を通して、知・徳・体の調和のとれた子どもを育成してまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　学校長　竹　内　　学