平成22年度
  




 11月26日(金)、「学校大好きオンリーワン事業国語科」の研究発表会を開催しました。
 学校全体で、「自分の考えを深め、適切に表現する力を育てる国語科学習指導の工夫−言語活動(文種)に応じて適切に書く力の育成」を目指した研究を進めています。当日は2年生から6年生までの5学級の授業を公開しました。
 また、福岡教育大学准教授 河野智文先生に、「『書くこと』で育てる国語の学力」をテーマにご講演いただきました。



2年生
 「おもちゃ作りの説明文を書こう」をめあてに、書き上げた説明文を友達同士で読み合いました。はじめ・中・終わりの順序、つなぎ言葉を使った分かりやすい書き方や、自分のよいところを見つけてもらってうれしそうでした。
3年生
 「身近なもののひみつを、図書資料で調べて報告文を書こう」をめあてに学習しました。
 社会科との関連でものの作り方について調べたことを表現しています。教師の示した文章をもとに、理由や事例があると分かりやすくなることを話し合いました。
4年生
 「アップとルーズで伝える」の学習後、その特徴をもとに「クラブ活動の楽しさを伝えよう」をめあてにクラブ通信という報告文を書くものでした。
 取材したことを整理し、クラブのよいところが伝わるようにしました。
5年生
 「自分の生活を見直しよりよいものにしよう」をめあてに活動の報告文を書くものでした。
 一次作文を、読み手によく伝わるように、組み立てや内容を考えて見直すものでした。付箋を加除修正し友達とアドバイスし合いました。
6年生
 「自分の歩みを振り返り、これからの生き方を考え、随筆に表そう」をめあてに取り組みました。
 身近な方にインタビューしたことをもとに、文章を組み立てたものです。
 教室大型テレビを活用し、修正した文章を映し出すと、リアルタイムで友達と話し合うことが可能になりました。
研究概要の説明及び研究協議会





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