学校紹介

本校の紹介

 本校は、昭和27年4月に、黒崎小学校・陣山小学校より分離して児童数663名、学級数13学級で八幡市立鳴水小学校として開校した。
 昭和36年度には黒畑小学校が開校して校区の一部が分離し、昭和38年2月、五市合併により「北九州市立鳴水小学校」と改名され現在に至る。
 この地域は昭和30年代に入り、筑豊電鉄の開通と高度経済成長により黒崎商店街が発展し、八幡西区の中心として発展した地域である。
 校区は黒崎商店街の南の山手に広がる住宅地域に位置し、校庭のすぐ南側を東西に走る市道が国道3号線と国道200号線を結ぶバイパスの役割を果たし、近年交通量が急増している。
 児童数は昭和34年2172名41学級を境に減少の途をたどり、平成17年度には児童数219名、学級数6学級となった。
 開校以来、県・市教委から算数教育・情操教育・生徒指導・図画工作科・学校給食等の研究委嘱を受け多くの実績を残してきた。
 平成11年度から6年間は、算数科の教育に力を入れ、取り組んできた。
 平成17年度より、社会科教育を中心(低学年は、生活科)に、「ひと・社会・自分などとのかかわり合いの中で、主体的な学びを深める社会科学習の研究」を行った。
 平成21・22年度には、社会科・生活科教育を中心に「ひと・もの・こと」のかかわりを重視し自分の考えを適切に表現する力を育てる社会科・生活科学習指導法の研究を行った。
 平成23年度から平成28年度までは、「よりよい生活や人間関係を築こうとする児童の育成を目指す特別活動」を研究主題とし、コミュニケーション能力を高め、思いやりの心を育てる指導の在り方について研究した。
 平成29年度から3年間研究領域を国語科「書くこと」に設定し、研究主題「主体的に書くことにより書く力を付け、自分の考えを深める子どもを育てる国語科学習指導」の研究を行った。

そして、令和2年度から研究の柱を「主体的に学ぶこと」に設定し、研究主題「新型コロナウイルス感染症対策の中で、子どもが主体的に学ぶ学習指導の創造」の研究を行った。

令和3年度は、新型コロナウイルスの収束が見えない中ではあるが、学びを止めない工夫をして、可能な限り様々な活動に挑戦していくその際、本校の研究主題である「主体的に学び続ける子どもの育成」に沿った形で、子ども自ら行っているという主体性を大事にして取り組んでいる。

令和4年度は、ポストコロナを見すえた学校教育に挑戦することと、特別に配慮を要する児童への対応を第一に考えてチームで諸課題に当たった。また、GIGAスマートスクール推進事業の指定を受け、子どもがICTを活用して、授業のねらいを達成していく学習過程の研究を行なった。

令和5年度は、ポストコロナの新しい学校教育に挑戦することと、特別に配慮を要する児童への対応を第一に考えてチームで諸課題に当たっていく。

■ 令和6年度の児童・学級数 269名・14学級(特別支援2学級を含む)/4月現在


  学校経営全般の努力点

一人一人に「生きる力」をはぐくむ学校教育の創造

  • 【めざす子供像】
    〇かしこい子ども〔学びの花〕
       *自ら学び、よく考え、行動する子ども
    〇思いやりのある子ども〔おもいやりの花〕
       *自分や相手を大切にする子ども
    〇たくましい子ども〔げんきの花〕
       *健康で意志の強い子ども

 【めざす学校像・教職員像】

  •   一人一人に「生きる力」をはぐくむ学校教育の創造

    ○子どもが安全に、安心して学び生活できる学校
    ○温かな心をもった子ども・教職員のいる学校
    ○保護者・地域に信頼で結ばれた学校