4.各学校における「校則の見直し」の検討にあたっての留意点について
(1)学校と生徒・保護者との信頼関係を土台とする。
(2)公開性を保つ
(3)柔軟性をもち,人権感覚を大事にする。
(4)通知を踏まえる。
@ 校則内容の見直しは,継続して取り組むことが大切である。
A 思い切った見直しが必要である。
B 生徒会や学級活動等と連携し,生徒が主体的に考えるよう指導することが大切である。
C 見直しの際は,児童会,生徒会,学級会などの場を通じて,児童生徒が主体的に考える機会を設けたり,保護者へのアンケートを実施し,意見を聴取したりするなど,児童生徒や保護者などが参加できるように工夫すること。
D 本人が自認する性別の標準服を認めるなど,個に応じた適切な対応を行うこと。また,人権の視点をもち,標記の仕方に配慮すること。
(5)組織として対応する。
校内校則検討委員会等を設置するとともに,生徒,保護者(PTA),地域の意見集約に努め,検討の材料とする