本校は昭和36年4月折尾中学校より分離開校した。八幡西区の西部の周囲を山に囲まれた台地に位置し緑におおわれ恵まれた環境である。北は若松に接し非常に広範囲にわたっている。校区内には歴史的に有名な史跡も多くまだ田園風景も残っている。
学校近くに引野穴生線・国道199号線が走り交通量は増加の一途をたどっている。本城・浅川地区の開発にともない生徒数が急増し昭和59年4月に浅川中学校が開校し2年生143名3年生127名が移籍した。その後も校区内にアパート・マンション等が建設され世帯数は増加の傾向にある。保護者の職業も多種多様であるが、学校教育には関心が強く、ＰＴＡ活動も盛んである。
本城・医生ヶ丘・赤坂の3小学校出身者を主としているが、明るく、素直で、落ち着きのある生徒である。また部活動が盛んであり多くの部活動が好成績を残しているが、都市化の影響を受けて、生徒指導上多くの問題を抱えている。
本校の校訓である「自立・友愛・奉仕」の精神を伸ばしそれぞれについて一人ひとりの生徒が具体的に実践できるよう、あらゆる教育の場をとらえて、指導の徹底を図ることを目指している。
える学校となるよう全職員が協働し「チーム本城」として、創意と活力に満ちた教育活動を推進していきたい。
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