平成26年度 学校経営方針

北九州市立若松中央小学校

校 長  成 重 純 一

1 本校の学校教育目標

 

 

豊かな心とたくましく生きる力を身につけた元気な子どもの育成

~徳・知・体の調和のとれた人間の育成~

 え・・・笑顔あふれる学校に 

び・・・美しくきれいな学校に 

す・・・進んで学ぶ学校に

  

   豊かな心・・・・・・・・思いやりがある、人の痛みが分かる、ねうちが分かる など

   たくましく生きる力・・・粘り強い、知恵がある、自分の考えをもっている など

   元気・・・・・・・・・・自信がある、朗らかである、病気をしない、外で遊ぶ など

 

2 めざす児童像
   言葉を大切にし、言葉でよりよい人間関係を築く児童 
   意味やねうちを考え、感じて行動する児童 
   目標に向かって粘り強く努力する児童

 

3 めざす教師像
⑴ 児童に対する深い愛情をもち、粘り強く指導に当たる教師
⑵ 教育のプロとしての「誇り」・「使命感」・「確かな力量」をもつ教師
⑶ 組織の一員として行動し、保護者・地域から信頼される教師
⑷ 社会人としての常識をもった教師

 

  

4 本年度の学校経営の重点

 

    一点突破・・・学力向上   

⑴ 児童を守り、児童を育てる体制づくり
⑵ 児童の心に響く道徳教育
⑶ 人権意識を高める人権教育 
⑷ 一人一人の自己実現を支援する積極的な生徒指導
⑸ 思考力・判断力・表現力等を育む授業づくりと日常的な取り組み

   授業づくり

・毎時間、話合いの時間を10分間確保する。

   日常的な取り組み

ア 音読・暗唱

  ・毎日3分間どこかで時間を確保し、継続する。

イ 読書

 ・語彙を豊かにする。黙読に習熟する。

ウ 家庭学習

 ・「家庭学習の成果を翌日の授業で取り上げる」という原則で意欲は継続させる。

 

 ⑹ 教師の指導力向上のための研修
① 主題研修
② 初任者研修
③ 教育センターの研修
④ 若年研修
⑤ その他の校内研修

 

 

⑺ 読書習慣の形成を目指す学校図書館教育と読書活動

 ・北九州市教育委員会の事業である「学校における読書活動推進モデル事業」の学校図書館職員(司書資格有り)との連携を深める。

・読書活動を毎朝10分間行う。

⑻ 一人一人の教育的ニーズに応える特別支援教育

 ・特別支援学級では「特別支援学級担任の手引」を活用し、児童の障害の状態に応じた適切な指導の充実を図る。

 ・通常学級においては、児童一人一人の特性をつかみ、保護者と連携しながら、適切な指導を行うようにする。

 ・校内委員会では、児童の情報を共有して全教職員で当該児童を育てる。

⑼ 無駄を省き、アイデアと技術を生かした学校予算の効果的な活用

 ・あるものとないものを確かめ、教育課程に照らし、各主任が責任をもって購入計画を立てる。

 ・節電を徹底する。

⑽ 不祥事を絶対に出さない職場環境の整備や心掛け

   環境整備

・健全な上下関係を基本としながら、気軽に話せる関係を築く。

 ・同僚の心配な言動があれば、上司に相談する。

 ・体罰や不適切な言動を正当化する雰囲気をつくらない。

   各事案発生防止のために

  ア 飲酒運転

 

飲酒運転防止のための本校のルール

○ 飲酒を伴う懇親会には、車を置いて参加しよう。
○ やむを得ず車に乗って参加する場合は、どんな相手にも「今日は車のため飲めません。」と毅然と言おう。
○ 飲酒をした場合には、翌日の運転予定時刻の10時間前にノンアルコール飲料に切り替えよう。

 

    

  イ 個人情報漏洩

公用USBの持ち出しに関しては、きちんと申請及び許可の手続きを踏み、盗難に遭わないように、紛失しないように十分気を付けて帰宅する。

  ウ 体罰及び不適切な言動

    分からない児童、できない児童には、どうすれば分かるようになるのか、どうすればできるようになるのかを言葉で指導する。目的に応じて、モデルとなる児童を観察させたり、教師がしてみせたりする。

   エ セクハラ及びパワハラ

基本は、「自分がされて嫌なことは人にしない」である。健全な上下関係をつくる。仕事を合理的に進め、理不尽な要求を同僚にしない。

嫌だと相手にはっきり言えない場合には、同学年や上司に相談する。

   オ 盗難

放課後の戸締まりと鍵の管理を徹底する。