「わが街わが校の環境作戦活動」

わが校の環境教育の取組

 【目的】 

 教育活動全体を通して、環境に関する関心を高めるとともに、よりよい環境を創り出そうとする意欲と実践的な態度を育成する。

 【本年度の主な取組】

      教科 

    理科    第1分野・・・科学技術とわたしたちのくらし

           第2分野・・・かけがえのない自然環境

    社会    地理・・・日本、外国の環境問題

            歴史・・・公害をのりこえた地方自治体

            公民・・・資源・環境問題(循環型社会をめざして)

    技術・家庭科(技術分野)

 栽培・・・農業体験を通して命の大切さを育てるとともに、自然や自然との接し方を学ぶ。また、食べ物に対する理解と安全性についての意識を高める。

 

 

 

保健体育(保健分野) 健康と環境

道徳

     自然愛護に関する資料を活用し、環境への関心・意欲態度を高める。

1年      エンデバーからの贈り物

2年      樹齢七千年の杉 

3年      ワシが舞い降りる日

 

特別活動

立つ鳥運動(年度末に実施)

各学年ともに、1年間使用した机や椅子を感謝の気持ちを込めてきれいにしたり、床や壁を磨いたりすることにより、次年度に使用する学年が美しい環境の中で学習できるようにし、物を大切にする心を育てる。

 

 

学校全体

古紙回収運動

地球温暖化を少しでも抑えるためには、ゴミをたくさん出さないことである。学校は紙類のゴミが多く出るが、本校では各教室、印刷室、職員室等には古紙回収箱を設置し、不要になったプリント類はゴミにせず、生徒会の美化委員会が定期的に回収し、古紙回収業者に渡し、ゴミの減量に努めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


   ・ 花を大切にする運動

PTAとも連携し、校内にたくさんの花を植え、美しい環境の中で花を愛する心を育てる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


研究

    研究発表

校区を流れる槻田川の現状について調べ、槻田川をよりきれいにするためには何をすればよいのかを壁新聞にまとめた。下の2作品は国土交通省主催の壁新聞コンクールで見事に入賞した。

    (2年生女子作品)          (1年生男子作品)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


    体験作文

(1年生女子)

小さな頃から毎月1回地域で実施している廃品回収に参加して、廃品の出し方のルールが守られていないことや手伝う人が少ないことに気づき、「ゴミの減量」「資源の再利用」を徹底して循環型社会を築き上げていく必要性を訴えた。

 

     (2年生女子)

      あるテレビ番組の「トイレットペーパーを古紙で作ろう」という内容をみて、自分にもできることは何 か考え、家でも古紙回収をはじめた。再生紙で作ったトイレットペーパーは地球に優しいのに、色が白くないという理由で消費者に選ばれていない現状に疑問を感じた。一人一人が環境に優しいことを考えるべきだと訴えた。

 

2学年

    農業宿泊体験学習

 農家の方々と農作業や料理体験等でのふれあいを通して、自然の大切さや厳しさ、さらには「食」についても学び、そのために環境を守ることの重要性を体得する。

 

下の写真は農業宿泊体験学習の内容をまとめた一例です。