閉校記念として最後のステージは、多くのお客様に見守られながら、華々しく幕を閉じました。
昨年度の３月にはテーマを決め、長い時間をかけて準備してきた生徒たちは、テーマ通り「ありがとう」の思いを一針一針に込め、最後にふさわしい作品に仕上がるよう心を込めて作り上げてきました。

なめらかで美しく、エレガントな動きを探求し、一人ひとり衣装に応じたステージパフォーマンスは、プロ講師による指導と個人練習の賜物であったといえます。
当日は、たくさんの来賓の方々、地域やご家族の皆様に来場していただきました。また、最後のファッションショーということで、多くの卒業生も駆け付けてくれました。みなさま、本当にありがとうございました。

生徒たちにとって3年間の集大成、また、戸畑高等専修学校閉校前の最後のステージということで、生徒たちの意気込みはこれまでにはない熱量でした。
それぞれがドレスのテーマに合わせて生地を選び、デザインに工夫を凝らし、何度も試行錯誤を重ね、納得のいくまで製作に取り組みました。

ステージパフォーマンスでは、個々のドレスに合わせた演出で、より一層作品を魅力的に見せてくれました。
指先まで神経を使い、視線や表情まで見事に演じきった美しいステージを表現しています。