食物連鎖について
tomoki
みなさんは、弱肉強食を深く考えたことは、ありますか?自然界の掟、弱い者は、強い者に食われるという意味です。例えば、陸上の生物には、草の葉をバッタが食べる→バッタをカマキリが食べる→カマキリを小鳥が食べる→小鳥をタカが食べる…… といった生物間のつながりがあります。海でも同じように、植物プランクトン→動物プランクトン→イワシ→イカ→アシカ→シャチ…… などというつながりがあります。このように生物が“食”を通じて一連の鎖でつながれている関係が食物連鎖です。しかし、必ずしもこの流れは一本の鎖ではなく、互いに交差したりした関係も持ち、複雑に関係しているのです。通常、空想的には、連鎖はかなりの数をつなぐことができますが、現実的に5段階程度までだとされました。
このような食物連鎖から完全にはずれた人類は、数々の動物を絶滅させてきました。例えばニホンオオカミです。理由はよく分かっていませんが、環境破壊による生息地の減少も絶滅した一因だと考えられています。このように食物連鎖のピラミッドの中の動物が一種でも消えると、大変なことになります。まず、その種の下の種が大量になります。食べる動物がいなくなるからです。そして、その種から上の動物が少なくなります。食べる動物がいなくなるからです。実際に日本では、野生のシカが大量発生しているそうです。
自分の考え
ぼくは、この学習をとおして、「一種の動物が絶滅すると、困る動物は一種類ではない。」ということが分かりました。なので、もっと動物を手厚く保護したほうがいいと思いました。 絶滅した動物の裏には、気の遠くなるような長い進化の歴史があるのです。
感想
人間のみんなとまではいかないけど、自分の利益だけを考えて他の動物を死なせるなんて、ひどいと思いました。例えば、ケニアのフラミンゴもそうです。工場の水を湖に流して住める環境を無くしていっています。ぼくは政府がちゃんとした規制をしたほうがいいと思います。
