感染防止のための学校での対応

1 健康チェックリスト表の点検と健康観察
 各学級で健康観察を行い,健康チェックリスト表に体調不良のチェックがある場合,また,健康チェック表を忘れたり,記入漏れ等があったりした場合は,保護者の方に連絡をして,帰宅のため,お迎えに来ていただいたり,健康状態に問題がないことを確認させていただいたりしています。
 
2 手洗いの徹底
 感染予防の第一は徹底した手洗いです。活動の都度,こまめな手洗いに努めさせています。
  ・登校時,外から教室に入るとき
  ・トイレの使用後
  ・休み時間終了後
  ・他者と共有する道具や教材を触った後
  ・給食前後
  ・清掃後   等
3 換気の徹底
 児童が在校している時間は,常に教室や廊下の窓を開け,換気を行っています。
 その他「3密回避」を意識した感染拡大防止に努めています。
4 学習活動や生活の仕方の工夫
 学校では,文科省から出た『新型コロナウイルス感染防止対策 子どものマスク着用について』に沿って、マスクの着脱を指導しています。咳エチケットを守る指導を行います。
 授業中の学習活動については,児童が接触したり近距離に集まったりする活動を制限しています。また,休憩時間等でも,常に,密集しない・接触しないよう声をかけています。
 児童の席の間は,1m以上離しています。また,カバンや水筒など自分の物は,自分の机にかけています。
 教室を移動するときや外からの出入りなど,校舎内外を通行するときは,1m以上の間(児童には「前にならえの二つ分」と指導)をとって歩くように指導をしています。
 トイレや手洗いなどの順番を待つところでは,足形のマークを付けて,待機位置を表示しています。
 手すりや扉,棚,自分以外の人の持ち物などを触らないように指導しています。
 児童間,教師と児童間の物の貸し借りは,原則として禁止しています。なお,図書室の本や,実験器具など学校で共用する教具等を触った時は,必ず手洗いをするよう指導しています。また,定期的に消毒をしています。
5 給食について
 給食時,配膳を行う教員と当番の児童はマスクの上にフェイスシールドを着用します。
 児童は,給食時間の始まりで丁寧に手洗い・消毒をして席に着いて静かに待たせ,食べるときだけマスクを外すようにします。
 机の向きを変えず,全員,前を向いてたべます。話をせずに食べるよう指導します。
6 保護者を含む外部の方の教室等への立ち入りの制限
 原則として,保護者を含む外部の方の教室等への立ち入りを制限させていただきます。教室等への入室が必要な場合は,事前に学校までご相談ください。