SDGsの取り組み


     
     
  
   
       長尾小学校では、総合的な学習の時間を中心に、地域の環境について調べ、表現・発信する学習に取り組んでいます。本年度の活動を紹介します。
 

1年「夏みつけ、秋みつけ」

 1学期と2学期に校区にある公園に出かけました。虫とりをしたり、ドングリや落ち葉を集めたりと自然と直接触れ合う学習を通してたくさんの発見がありました。また夏と秋の自然の様子の違いにも気づくことができました。

    2年「まちたんけん」

 1学期、神社、保育園、公園、市民センターに出かけました。普段見慣れている場所も、もう一度じっくり見ることでたくさんのひみつを見つけることができました。また2学期はグループに分かれて校区にある店や施設に出かけていき、そこで働く人や利用者の方と触れ合うことができました。校区の中で新しい発見があり、ますます長尾が好きになりました。

 

3年「すてきなまち!長尾」

 社会科の発展学習として、校区を具体的に観察・調査し、特色ある地形、動植物、バリアフリーなどについて地図にまとめ発信することができました。

 

4年「地球にやさしい
      マイタウン長尾」

 北九州市の環境の様子や取組について知り、長尾のまちの環境やエコ活動の取組について考えました。

 環境体験科では、豊かな自然に触れた山田緑地やエコタウンでの見学から、環境について学ぶことができました。

   

5年「長尾米米クラブ」

 小倉南区東部農政事務所の方の指導・助言を受けながら、バケツを使って稲作りから稲刈りまでの米作りを体験しました。欠かさず水やりをしたりすずめよけのネットをはったりと米作りの段取りや苦労について学ぶことができました。また収穫の喜びとともに食や自然の恵みについてより深く考えることができました。

 

6年「北九州市のパンフレット
         を作ろう」

 わたしたちの故郷、北九州市の名称、名産、人物、郷土料理等を調べ、パンフレットにまとめました。地域への誇りや郷土愛が大きくなりました。また故郷の環境を大切にしていこうという気持ちを持つことができました。

 この学習の後、北九州市ふるさとかるた大会に出場。学習やかるたの練習の成果が出て、市の大会ではたくさんのチームが決勝大会に進出しました。


★ 環境委員会の取組

 本年度も、委員会活動の中で、環境委員会が、全校児童にペットボトルのキャップの収集を呼びかけました。集めたペットボトルのキャップは、世界の子どもたちにワクチンを供給する活動に役立てました。
 今年は、さらに自分たちで育てた花や野菜を、震災復興支援の一環として運動会などの行事ごとに販売し、集まったお金を日本赤十字社に募金しました。