1月24日(火)学習の様子

 自分の「考えを表現する」ことができるように学習の中で、考えを「つくる」「まとめる」、考えを近くの友達や全体に「伝える」、考えを「振り返る」ことの5つのポイントを全校で確認しました。今日は、校長先生も学年を回って、大切にしたいポイントを説明しました。どの学年でもこの5つのポイントを意識して学習に取り組み、表現する力を高めていきます。

 わかば学級では、なわとびの競争をしていました。今回の目的は、「何回跳べるか」ではなく、「負けてもイライラしない」ということです。勝負で負けてしまうと、どうしてもくやしいという思いが強くなってしまいますが、途中でひっかかってしまった子どももすぐに座って、たくさん跳べた友達に拍手をすることができていました。素晴らしい態度でした。

 1年生は、「たぬきの糸車」のお話を読んで、登場人物の気持ちについて考えていました。文章をよく読んで、「ここに○○と書いてあるから、こんな気持ちだよ。」など、叙述を基に、考えていました。少し難しいと感じている友達も、先生と文章に書いてあることを一緒に確認することで、気持ちを考えることができました。

 3年生は、磁石のはたらきについて実験しながら考えてました。鉄くぎが磁化したかどうかを調べるために、砂鉄や方位磁針に近づけて確かめていました。磁石と同じように、砂鉄をひきつけたり、方位磁針を動かしたりすることから、磁石についた鉄くぎも、磁石のような性質をもっているという考えを導くことができました。

 4年生は、立方体や直方体の箱を組み立てたり、ひらいたりしながら、向かい合う面や垂直に交わる辺などを考えていました。箱をつくったり、ひらいたりする作業的な学習により、実感を伴って理解することができていました。このような操作を繰り返しながら、立体のイメージを広げていけるとよいですね。

2023年01月24日