9月30日(金)学習の様子

 1年生の教室では、好きな形や色を選んだり、いろいろな形や色を考えたりしながら、1枚の絵に表す活動をしていました。どの子どもも、自分の絵の世界にどっぷりとひたりながら、のびのびと描いていました。タオルを頭に巻いている子どもは、まるで職人さんのように、「ここにはどの色をのせようかな」と悩んでは描き、描いては悩んみながら仕上げていました。

 2年生の教室では、紙、ひも、トレイ、牛乳パックなど、身近な物をつかって、遊びに使うものをつくっていました。また、自分たちが作ったもので、1年生に遊んでもらおうと計画しているようでした。試行錯誤を繰り返しながら、「1年生でも簡単に楽しめるように」と、遊びに使うものを工夫してつくる様子がありました。他にも、つくったものをためしながら、遊び方を工夫する様子もありました。うちわで仰いで動く車をつくっているチームでは、10回仰いで停まった場所を得点にしようと考えていました。さらに、仰ぎすぎたら0点になる工夫を思いつき、仰ぎ方を考えないと高得点がもらえない遊びを考えていました。

 昼休みには、パフォーマンスクラブの4~6年生が1年生の教室で、皿回しや手品をしていました。これまでの、クラブ活動の中で、遊びの達人をゲストティーチャーに招き、練習してきた成果を披露しました。始めたばかりのことは、まったくできませんでしたが、少しずつ技能を高めて今日の日を迎えました。成功した時には、1年生がたくさん拍手をおくってくれるので、少しはにかみながらも、うれしそうでした。

 同じく、昼休みの体育館では、6年生のダンスリーダーが自分たちが行うダンスを考えていました。先生が考えたものを踊るのではなく、先生と一緒に、今年のスポーツフェスタにふさわしいダンスを創造しようと努めていました。音楽を何度も聞きながら、振り付けや形態移動を考える子どもの姿がありました。どのようなダンスに仕上がるのか楽しみですね。

2022年09月30日