河内は桜の名所です。１９７５年(昭和５０年）には、河内貯水池が新日本百景の中の一つに選ばれました。貯水池の周辺にある桜の木は、自然に生えたものではなく，植えられたものです。貯水池の工事で働いた人たちが，貯水池の完成を記念して植えたものだと言われています。また、働いた人たちがお世話になった沼田泰子さんへのお礼の気持ちをこめて植えたものだとも言われています。植えられている桜の木は，ソメイヨシノという種類です。雑種のため弱く、テングス病にかかると言われています。
この桜公園の入口には，木造の展望デッキがあり、下っていくと川に木造の吊り橋や太鼓橋がかけられています。