池田小学校のコロナ下の教育活動
・2学期終業式校長講話(抜粋)・保護者の皆様方のサポートに感謝!
・薬物乱用防止教室6年生
・感染防止対策の徹底を図っていきましょう
・避難訓練をしました。給食週間校長講話(1月24日)

・ミュージアムツアー(3年生)・本校児童が「福原賞」の表彰を受けました
 
・修学旅行6年生(12月2日~3日)・人権週間(12月4日~10日)
・PTA クイズ大会・思春期健康教育(4 年生)
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就学時健康診断
 11月 17 日(水)就学時健康診断が行われました。来年度入学予定者は、現在のところ 56 名です。この日は、視力検査や内科検診、歯科検診、教育面談を行いました。子ども達にと っては、慣れない場所で、初めて体験することです。緊張から、表情が硬くなったり、声が 出せなかったり、逆にハイテンションになったりする子がいました。無理もありません。で も、その様子が、とてもかわいらしかったです。
  就学時健康診断の会場準備と片付けをしてくれたのが 6 年生でした。いつもながら、機 敏な動きで、手際良く仕事を進めていまし た。その姿の頼もしいこと。 6 年生の姿を見なが ら、子どもの成長の速さ、素晴らしさとともに、子ども達の成長に関わる仕事に携わること のできる幸せを感じました。
自主学習コンテスト
 11 月は、「自主学習重点強化月間」でした。そこで、「自主学習コンテスト」を開催することにしました。児童の自主学習に対する興味関心を高めるとともに、取組の交流を図ることで、自主学習の質を高めることがねらいです。各学級から素晴らしい取組をしている児童 2名を選出。選ばれた児童には、私から賞状を贈るとともに、優秀作品賞としてノートのコピーが集中下足室に展示されます。
 自主学習は、これまでの宿題と違って、先生から課題が出されるのではなく、自分で学習課題を設定して取り組みます。また、自分で課題を決めることができるだけでは なく、自分の得意なところや苦手なところを意識しながら勉強することができます。ある担任の先生の話では、授業では、よく分からなかったところを自分のペースで勉強したことで、わかるようになったという児童もいたとのことです。このように、自分で自分に必要だと思ったこと、興味があることなどを、自由に学習できる点が自主学習のメリットです。学習もスポーツもそうですが、楽しむことが上達のための近道です。「自主学習コンテスト」が、子ども達の学習意欲と学びの質の向上につながっていってくれればと思っています。
1 年生が校区探検にいきました
 11 月 15 日(月) 1 年生が、生活科の学習で「校区探検」に出かけました。今回の校外学習のテーマは、「通学路を歩こう」と「公園で遊ぼう」の 2 つです。「通学路を歩こう」では、通学路を歩きながら横断歩道の渡り方や信号の待ち方について学びました。「公園で遊ぼう」では、遊具の使い方を学ぶとともに、「秋見つけ」をしました。ドングリや落ち葉を拾いながら、秋の深まりを感じたのではないでしょうか。「秋見つけ」の学習では、季節や四季の移ろいを、視覚(紅葉や黄葉)、聴覚(野鳥のさえずりや木々のざわめき)、嗅覚(落ち葉や稲わらの香 り)、触覚(肌に当たる爽やかでひんやりとした風)といった五感を使いながら感じ取っていきます。残された「味覚」は給食と夕飯で・・・。生活科の学習は、子ども達の感性を磨く上で大切な学習です。また、このような生活科での学習経験が、 3 年生から始まる理科学習や社会科学習にも生かされていきます。探検後、子ども達は、見つけたことや感じたことを振り返りカードにまとめていました。
真剣で楽しそうな子ども達の表情を見ると、こちらまで嬉しくなってきます。

人権学習をライブ配信しました
  11月2日(火)と10日(水)の両日、人権学習の様子をライブ配信いたしました。コロナ禍においても、保護者の皆様方に学校での子ども達の様子を見ていただくことができるよう試験的に取り組んだものです。
 手前味噌にはなりますが、映像も音声も思っていた以上にクリアで、学習内容や先生と児童とのやり取りが画面越しに伝わってきました。私は、校長室で参観しました。来年度は、コロナ感染症が終息し、これまでと同じように、画面越しではない授業参観ができるようになることを祈るばかりです。何人かの子ども達に、授業のライブ配信について感想を聞きました。多くの児童が、カメラの向こう側にいる保護者の目が気になったと言っていました。そうだろうと思いました。子ども達の背中に微妙な緊張感が漂っていたからです。子ども達の成長には、スポーツ大会や社会科見学、自然教室。修学旅行、校区探検といった心踊る行事とともに、授業参観や教員の研修のために行う研究授業といった緊張感を伴う行事も欠かせないと思いました。人権学習のライブ配信をご視聴いただき、ありがとうございました。
 
絵本の読み聞かせが始まりました
 11月10日(水)、コロナ感染症拡大防止のため中断していた、池田小読み聞かせボランティア「ともだちや」さんによる絵本の読み聞かせが始まりました。この日は、1年生から4年生までの8学級で行われました。絵本の内容によって子ども達が見せる表情は様々です。「見入る」「聴き入る」「真剣」「笑顔」「頷き」「笑い声を我慢」「驚き」「笑い声」・・・。現在、日本人の「活字離れ」が進んでいると言われています。それと比例するかのように、子ども達の不読率も上がってきています。読書は、学力の基盤となる読解力や語彙力を高めるだけでなく、想像力や豊かな心を育む大切な学習活動です。読書好きの子どもを育んでいく上で、この読み聞かせが、どれだけ大きな役割を果たしてくれていることか。「ともだちや」の皆さんに感謝・感謝です。来週は、たけのこ学級と5・6年生が対象です。お楽しみに。
 
自然教室(5年生)
 11月9日(火)5年生の自然教室が玄海青年の家で行われました。運動場での出発式を終え、見送りの保護者や先生方に笑顔で手を振りながら玄海青年の家に向けて出発していきました。
 午前中は、ボルダリング&鬼ごっことレザークラフトに分かれての活動でした。友達と助け合いながら、楽しく活動することができました。昼食は、お弁当でした。コロッケや鶏のから揚げ、スパゲッティといった子どもが喜びそうなおかずが並んでいました。あっという間に完食する子どももいれば、ゆっくりと味わいながら食べる児童もいました。みんな食事のマナーを守りながら食べることができていました。午後は、OLビンゴラリーを体験しました。ビンゴとウォークラリーの面白さを合体させたような活動です。頓田貯水池の周りの遊歩道沿いに設置してある木札を探しながら歩きます。早くゴールすればよいのではなく規定時間の80分に近い程、点数が加算されるのです。どの班も、友達と声を掛け合いながら協力して活動を楽しむことができました。途中、雨に降られましたが何のその、元気一杯顔を真っ赤に紅潮させて、戻ってきました。
 所員の方や同行した写真屋さんから、挨拶や返事の良さを褒めていただきました。また、「子ども同士の関係が温かいですね」と感心されました。その言葉を聞いて、誇らしく思いました。来年度は、最上級生となる5年生です。この日の様子を見ながら、池田の伝統を受け継ぎ、発展させていくことのできる立派な最上級生になってくれることだと思いました。
 
人権学習をライブ配信しました
 11月2日(火)と10日(水)の両日、人権学習の様子をライブ配信いたしました。コロナ禍においても、保護者の皆様方に学校での子ども達の様子を見ていただくことができるよう試験的に取り組んだものです。
  手前味噌にはなりますが、映像も音声も思っていた以上にクリアで、学習内容や先生と児童とのやり取りが画面越しに伝わってきました。私は、校長室で参観しました。来年度は、コロナ感染症が終息し、これまでと同じように、画面越しではない授業参観ができるようになることを祈るばかりです。何人かの子ども達に、授業のライブ配信について感想を聞きました。多くの児童が、カメラの向こう側にいる保護者の目が気になったと言っていました。そうだろうと思いました。子ども達の背中に微妙な緊張感が漂っていたからです。子ども達の成長には、スポーツ大会や社会科見学、自然教室。修学旅行、校区探検といった心踊る行事とともに、授業参観や教員の研修のために行う研究授業といった緊張感を伴う行事も欠かせないと思いました。人権学習のライブ配信をご視聴いただき、ありがとうございました。
 
絵本の読み聞かせが始まりました
 11月10日(水)、コロナ感染症拡大防止のため中断していた、池田小読み聞かせボランティア「ともだちや」さんによる絵本の読み聞かせが始まりました。この日は、1年生から4年生までの8学級で行われました。絵本の内容によって子ども達が見せる表情は様々です。「見入る」「聴き入る」「真剣」「笑顔」「頷き」「笑い声を我慢」「驚き」「笑い声」・・・。現在、日本人の「活字離れ」が進んでいると言われています。それと比例するかのように、子ども達の不読率も上がってきています。読書は、学力の基盤となる読解力や語彙力を高めるだけでなく、想像力や豊かな心を育む大切な学習活動です。読書好きの子どもを育んでいく上で、この読み聞かせが、どれだけ大きな役割を果たしてくれていることか。「ともだちや」の皆さんに感謝・感謝です。来週は、たけのこ学級と5・6年生が対象です。お楽しみに。
 
自然教室(5年生)
 11月9日(火)5年生の自然教室が玄海青年の家で行われました。運動場での出発式を終え、見送りの保護者や先生方に笑顔で手を振りながら玄海青年の家に向けて出発していきました。
 午前中は、ボルダリング&鬼ごっことレザークラフトに分かれての活動でした。友達と助け合いながら、楽しく活動することができました。昼食は、お弁当でした。コロッケや鶏のから揚げ、スパゲッティといった子どもが喜びそうなおかずが並んでいました。あっという間に完食する子どももいれば、ゆっくりと味わいながら食べる児童もいました。みんな食事のマナーを守りながら食べることができていました。午後は、OLビンゴラリーを体験しました。ビンゴとウォークラリーの面白さを合体させたような活動です。頓田貯水池の周りの遊歩道沿いに設置してある木札を探しながら歩きます。早くゴールすればよいのではなく規定時間の80分に近い程、点数が加算されるのです。どの班も、友達と声を掛け合いながら協力して活動を楽しむことができました。途中、雨に降られましたが何のその、元気一杯顔を真っ赤に紅潮させて、戻ってきました。
 所員の方や同行した写真屋さんから、挨拶や返事の良さを褒めていただきました。また、「子ども同士の関係が温かいですね」と感心されました。その言葉を聞いて、誇らしく思いました。来年度は、最上級生となる5年生です。この日の様子を見ながら、池田の伝統を受け継ぎ、発展させていくことのできる立派な最上級生になってくれることだと思いました。
 
キャリア教育「夢授業」(6年生)
 11月2日(火)5・6時間目、キャリア教育「夢授業」が行われました。
 6年生が、様々な仕事に就かれている職業人の方々と、仕事の内容ややり甲斐、働く喜び、仕事の楽しさなどについて語り合いました。今回もお忙しい中、本校の保護者を始めとして多くの職業人の方が、6年生児童のために、講師として来てくださいました。本当にありがたいです。最初は緊張した表情を見せていた子ども達でしたが、時間が経つに従って、会話が弾むようになっていきました。メモを取りながら、真剣な表情で話に聞き入る姿が印象的でした。授業終了後、体育館に子ども達が戻ってきた時。「あ~楽しかった」という声がたくさん聞こえてきました。これこそが、授業成功の証だと思いました。私は、今回が4回目の夢授業でしたが、毎回、子ども達にとって、自分の将来像について考える貴重な機会になっていると感じています。「こんな仕事に就きたい」「こんな大人になりたい」といった目標を持つことは、子ども達の日常におけるものの見方や考え方はもとより、今後の学習に取り組む態度も変えていきます。卒業まで5か月、このキャリア教育「夢授業」での学びを、残された小学校生活の中で生かしていってくれることでしょう。  最後になりましたが、キャリア教育「夢授業」に関わってくださった講師やスタッフの皆様方に心より御礼申し上げます。
 来年度も「夢授業」を実施する予定です。本通信を読まれて、次年度、講師として参加してみようかなと思われる方は、本校、教頭までご連絡ください。(池田小 617-0058)

 
落水洋介さんのお話を聞きました(6年生)
 11月2日(火)4校時、6年生が、落水洋介さんのお話を聴きました。落水洋介さんは、北九州市八幡西区出身の39歳。サッカーが大好きで、小学生時代は、現在Jリーグ「セレッソ大阪」に所属している元日本代表FW大久保嘉人選手とともに北九州市選抜チームで活躍しました。社会人になり自然素材の化粧品メーカーで営業・商品開発を経験。ところが、2013年にPLS(原発性側索硬化症)を発症します。少しずつ身体・手足・口が動かなくなっていき数年後には寝たきりになってしまうという病気です。
  落水さんは、現在、キャリア教育の講師を始め、学校や企業、地域の団体を対象とした講演活動も行っています。また、2016年の熊本地震後には、自身の経験とネットワークを活かして、九州に特化したシャンプー&トリートメントを開発し、その売上で被災地支援を行ったり、2018年には合同会社PLSを設立し、障害を持つ方の就労を支援する取り組みを始めたりと、精力的に活動されているのです。本校で行われるキャリア教育「夢授業」に落水さんが来られることを知った担任の要望で、今回の講演会が実現しました。お話の中で、「幸せは、自分の心が決める」「病気になった今が一番幸せ」「病気になるまでは何とも思わなかった些細なこと(歩く、手を動かす、友達と会う)にも感謝できるようになった」「ポジティブな考え方は訓練で身につく」といった言葉が心に響きました。「落水さんの現在の夢は何ですか」という質問に、「現在立ち上げている会社を発展させることで、様々な困難を抱える人たちが、安心して集え、働ける場所を創り出したい」と答えていました。いつまでも、高い志をもって活動している落水さんの生きざまに、私自身が大きな刺激と勇気をいただくことができました。
 
社会科見学(5年生)
  10月29日(金)5年生が、社会科見学に行きました。3年生4年生の社会科見学も好天に恵まれましたが、この日も秋晴れの好天。絶好の社会科見学日和となりました。5年生は、門司電気通信レトロ館と北九州モノレールを見学しました。門司電機通信レトロ館では、家庭電話や公衆電話の変遷について学びました。公衆電話の色ですが、赤から青、黄色、緑へと変わっていったそうです。色の変化に合わせて、その機能も高性能になっていきます。私の担任時代には、池田小学校の職員室前にも公衆電話が設置されていました。この日は、ダイヤル式の黒電話をかける体験をしたそうですが、プッシュホンやスマホしか経験のない子ども達にとって、人差し指で黒電話のダイヤルを回すのは難しかったようです。レトロ館では、担当者から、子ども達に自由時間を与えすぎると、騒ぎ出したり、勝手に展示物を触ったりする、といった理由から、短い時間しか与えてもらえませんでした。しかし、池田小学校5年生のルールを守って静かに見学する姿やスタッフの方に熱心に質問したりしながら学びを深めようとする学習態度、気持ちの良い挨拶やお礼といった礼儀正しさに担当の方が感動。自由時間を大幅に延長してくれたそうです。帰り際には、笑顔で「また来てね」と声をかけてもらったとのこと。池田小学校の評判を大いに高めてくれました。池田の教え「礼儀・協同・勤労」が浸透していることを感じ、誇らしく思いました。
 
「世界体操・新体操」
 一校一国応援運動 今月、北九州市で、「体操」と「新体操」の世界選手権が行われます。
「体操世界選手権」は、北九州市立総合体育館を会場として、10月17日(日)~10月24日(日)の日程で、「新体操世界選手権」は、西日本総合展示場新館を会場として10月26日(火)~10月31日(日)の日程で開催されます。この世界選手権の開催を受け、全ての市立小学校、特別支援学校小学部において、「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」の参加国を応援する取組を実施することになりました。子ども達の運動やスポーツに対する興味・関心を高め、北九州市のおもてなしの気持ちを伝えることが目的です。具体的には、各学校が応援する国に応援メッセージや応援旗等をつくり、選手団に贈ります。本校が応援する国は、ギリシャとドイツです。池田小学校全児童で、おもてなしの心を込めた応援メッセージを作り、選手団に届けました。池田小学校児童の熱い応援を背に、大活躍してくれることでしょう。
 
 
消防「夢」コンサート(10月21日)
 10月21日(木)北九州市消防音楽隊による、消防「夢」コンサートが池田小学校体育館で行われました。昨年度は。コロナ禍の影響で、人数制限がかかっていたため、4~6年生の児童しか観覧できませんでした。1年生から3年生までの児童は、残念ながら我慢しなければならなかったのです。吹奏楽団の生演奏を聴くチャンスは、そう多くはありません。そこで、今年も申し込みました。応募する学校が多いと抽選になります。どうなるか心配でしたが、「運」よく昨年度に引き続き今年も来てくださることになりました。しかしながら、本年度もコロナ感染症拡大防止のため、人数制限があり、3・4年生だけしか参加することができませんでした。1・2年生は来年度以降のお楽しみということで・・・。
 コンサートが始まると、子ども達は、消防音楽隊の迫力ある演奏に圧倒されたかのように聞き入っていました。また、カラーガード隊のダンスも素晴らしかったです。音楽に合わせて、色とりどりの美しい旗を振りながら、一糸乱れぬキレキレの動きを披露してくれました。楽器紹介では、形も大きさも音色も違う楽器に興味津々。この経験が、音楽科「鑑賞」の学習で活かされることだと思います。その後、ディズニーメドレーやスーパーマリオブラザーズメドレー等、子ども達の大好きな曲が次々に演奏されていきました。本校の校歌もプログラムに組み込んでくれていました。演奏に合わせて、体でリズムを取ったり、曲を口ずさんだり、手拍子を打ったりしながらコンサートを楽しむ子ども達の様子を見ながら、このような文化的・体験的行事が子ども達の感性を磨き、心を豊かにしていくのだと思いました。最後に、4年生児童が消防音楽隊の皆さんに、心のこもった感謝の言葉を伝えてくれました。「芸術の秋」を満喫した1日となりました。
【4年生児童のお礼の言】(抜粋
 北九州市消防音楽隊の皆さん、今日は、このコロナ禍の大変な中、池田小学校に来て、消防「夢」コンサートを開いてくださりありがとうございました。  私達は、この日が来るのを楽しみにしていました。いつも車の中で聞いている「メイク・ユー・ハッピー」を聞くのが楽しみでした。  ぼくは、ゲームが好きなので「スーパーマリオブラザーズメドレー」が楽しみでした。  僕たちは、3年生の時に「消防」の勉強をしたけど、皆さんが住民の命を守るために素早く着替えたり、体をきたえたりして、私達を守ってくれていることを知りました。 これからも体に気を付けて、お仕事を頑張ってください。私達も勉強を頑張ります。
 
3年生社会科見学(10月22日)
 10月22日(金)3年生が社会科見学に行きました。見学地は、TOTOミュージアム、いのちのたび博物館、皿倉山です。「TOTOミュージアム」では、水洗便器や洗面化粧台、ユニットバスルームなどの展示物を見学しました。また、トイレや炊事場といった水まわりの変遷、人々と水とのつながり等、多くのことを学ぶことができました。広報担当の方から、池田小の子ども達の話を聴く態度が素晴らしいと褒められたとのこと、報告を受け嬉しくなりました。「いのちのたび博物館」では、北九州の歴史や自然、動植物に関する映像資料や展示物、恐竜や三葉虫といった大昔の生き物の標本や化石等、子ども達の好奇心を搔き立てるコーナーが目白押し。目を輝かせながら調べ学習に取り組む姿が見られたそうです。最後に訪れた「皿倉山」は、新日本3大夜景にも選ばれた眺望が素晴らしい北九州市のランドマークともいえる名所です。ここから北九州市を一望しました。頂上はかなり寒かったようでしたが、その雄大な景色を前に大きな歓声が上がったとか。子ども達にとって最高の思い出になったのではないでしょうか。感動を伴いながら、好奇心や探求心を育む社会科見学になったことだと思います。
 
交通安全教室(1年生)
 10月26日(火)3校時、体育館で「交通安全教室」が行われました。子ども達を交通事故から守ることを目的として、1年生を対象に毎年行っているものです。この日は、八幡西警察署から警察官の方が八幡東区にある交通公園からは交通安全指導員の方が、講師として来てくださいました。きちんと姿勢を正して始まりを待つ、1年生の態度に成長を感じました。
  北九州市内においても、これまでに、交通事故で多くの児童生徒の尊い命が失われています。統計資料によると、児童生徒の交通事故による死亡数は年齢が上がるにつれて増加していきます。要因として、年齢とともに行動範囲が広がっていくことが挙げられます。また、発達段階上、児童は興味があることがあると、そのことに夢中になって、周囲の状況が目に入らなくなり、危険なことの判断ができなくなるといった特性も要因の一つだと考えられます。この日の交通安全教室では、横断歩道の渡り方や交差点での安全確認の大切さなどについて学びました。1年生にとっては、交通安全の大切さを学ぶよい機会となりました。学校としては、これからも学年の発達段階に応じた、交通安全指導を行っていきます。
 ご家庭でも、機会を捉えて、以下4点の「池田小登下校時の約束」につきまして、ご指導いただきますようお願いいたします。家庭と学校とが連携・協力して子ども達の危険予知・危険回避能力を高めていきましょう。
① 信号が青になってもすぐには渡らず、右左を見みてから渡る。
② 歩道から飛び出さない、黄色や赤信号では横断歩道は渡らないといった交通ルールを守り、決められた通学路を通って登下校する。
③ 歩道を歩くときは、広がらず、できるだけ車道から離れた場所を歩くようにする。
④ 歩道がない道路では、常に周りに気を付けて、歩くようにする。
 
社会科見学(4年生) 10月27日(水
 4年生が、社会科見学に行きました。秋晴れの晴天の下、私や担任の先生方の諸注意を受け、元気よく出発していきました。この日のコースは、「堀川運河」「本城浄水場」「エコタウンセンター」です。昼食は、一昨年度まで「ギラバンツ北九州」がホームグラウンドにしていた本城陸上競技場でとりました。先生方の話では、「挨拶」や「お礼」など、池田小学校が大切にしている徳の一つ「礼儀」がきちんとできていたとのことでした。また、どの見学地でも熱心に調べ学習に取り組んだそうです。事前学習がしっかりとできていたからこその姿だと思いました。
 社会科の学習で、「堀川」や「上下水道」、「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」などについて学習してきましたが、この日は、学習したことを直接自分の目で確かめることができました。また、それらの施設で働いている人たちの話を聞いたり、質問したりすることで、学びを深め、広げることができました。今回の社会科見学を通して、見聞を広げるとともに、学びを探究していく楽しさを味わったのではないでしょうか。
 
5年生が稲刈り体験をしました。
 9月27日(月)秋晴れの見事な晴天の下、5年生が稲刈り体験をしました。コロナ感染防止のため前半2組、後半1組と分散して作業に当たりました。始まりの会や終わりの会では、稲作名人の渡辺さんやJAの廣津さんの話を真剣な表情で聞く子ども達姿が見られました。また、二つの会での両クラスの子ども達の挨拶が秀逸でした。この日を迎えるために、何度も練習してきたことが、話の内容や話す態度から分かりました。相手に対する心づかいが感じられ嬉しかったです。JAの廣津さんから釜の使い方を教えていただいて稲刈り開始。最初は、初めて使う鎌の使い方に慣れず、こわごわとした手つきでした。しかしながら、時間ともに刈り方が上手になっていきました。刈り取った稲の束を藁でくくるのは、大人の仕事。これが大変です。終わったころには、手の感覚がなくなるほどです。子ども達は、稲刈りだけでなく、稲の束を運んだり、大人の稲を束ねる仕事を手伝ったり、落穂を拾ったり、稲架に稲の束を架けたりと大変良く働きました。池田小が大切にしている「勤労」という徳を高めた1日になりました。この日は、渡辺さんやJAの方々の他にも、多くの保護者の方がサポーターとして協力してくださいました。子ども達が教室に戻った後も、やり残されていた仕事を片付けてくださいました。本当にありがたかったです。 今年は、ウンカの被害もなく大豊作でした。天日干ししたお米を味わう日が、今から待ち遠しく感じられます。
 
感染拡大防止対策〈6年生の働きに感謝〉

 ここ数日、新型コロナウイルス新規感染者数が若干鈍化してきているとはいえ、病床の逼迫と幼児・児童・生徒への感染の広がりはすさまじく、予断を許さない状況が続いています。本校でも、感染防止のために、緊張感をもって以下のような取組を進めているところです。
① 健康チェックリスト表の点検、リスト表を忘れた児童への検温と健康観察の徹底
② 登校後の教室の密の回避と児童の見守りのため、担任が8時には教室で待機
③ 一斉に下校すると集中下足室が混み合うため、下校時刻を5分ずつずらす
④ 児童下校後、毎日、教室内で児童が接触する共用部分のアルコール消毒の実施
⑤ 常時換気、手洗い・消毒の徹底
⑥ 密にならないような授業スタイルへの変更
⑦ 感染が心配されるようなリコーダーや鍵盤ハーモニカを使う音楽科の学習、家庭科の調理実習、身体接触が伴うような体育科学習を見合わせる
⑧ スクールシールドやフェースシールドの活用
⑨ 教室移動や下校時には、ハートフルディスタンスを守る このような取り組みと併せて、2学期から6年生が、感染防止のために一肌脱いでくれています。放課後の消毒ですが、2年生以上は、担任の先生と児童とで協力して行っていますが、1年生にはまだ難しいことから、6年生がサポートしてくれています。また、下校時、集中下足室に数名の6年生が待機し、ハートフルディスタンス(1列1m)の徹底を呼びかけてくれています。1学期には、コロナ対策や全児童が安心して生活できるような学校環境を整えるための啓発ポスターを作り、掲示してくれました。最上級生としての自覚と責任感、誇りを感じ、とても嬉しく、頼もしく思います。このような6年生の働きは、下級生のよき手本となり、それが池田のよき伝統となっていきます。6年生の働きに感謝、感謝です。
上段の写真は、下校時、階段や集中下足室が密にならないよう6年生が、声掛けと見守りをしている時のものです。
6年生の「右側を歩いてください。1列1mで歩いてください。」 下段の写真は、放課後、6年生が、1年生教室の消毒のお手伝いに来ているところのものです。2年生以上は、担任の先生と児童とで消毒しています。
シェイクアウト訓練をしました

 9月1日(水)2校時、地震を想定した防災訓練(シェイクアウト訓練)をしました。訓練用の緊急地震速報を放送で流した後に訓練スタート。担任の先生方から事前指導を受けていたこともあり、整然と避難行動がとれていました。
(①倒れないよう姿勢を低くする。②頭を守るために机の下などに隠れる。③地震が収まるまで動かない。)地震はいつ何時発生するか分かりません。だからこそ、日頃からの心構えや防災訓練、非常時への備えが大切です。
今日9月1日は防災の日。この機会に、ご家庭でも避難場所や避難経路の確認、非常用持ち出しバックの準備や点検をされてみてはどうでしょうか。
◆非常用持ち出しバックの中身(例)~
①食料(飲料水、缶詰、ビスケット、チョコレート等
)②貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)、
③救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)、
④その他(ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手、懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器等)
遠隔授業を行いました

 713日(火)3年生と4年生がタブレットを使っての遠隔授業(リモート授業)に挑戦しました。
 これに先んじて、6月29日(火)に6年生が、6月30日(水)に5年生が遠隔授業を行いました。
これまでにも、学校内で遠隔授業は行っていましたが、学校や自宅、別教室をつないでの遠隔授業は初めてとあって、子ども達は興奮気味でした。
 朝の健康チェックの時に、「明日のリモート授業が楽しみです」「リモート授業があるので朝からドキドキしています」と話しかけてくる子どももいました。タブレットの画面に映る子ども達の表情や授業に臨む姿を見ながら、ドキドキわくわくするような体験を子ども達にさせてあげることの大切さを再確認しました。2学期、感染が収束に向かってくれることを願うばかりです。そのためにも、まん延防止措置は解除されましたが、今しばらくは、緊張感をもって感染防止対策に取り組むことが必要です。頑張って乗り越えていきましょう。

田植えをしました(5年生)
 6月14日(月)5年生が、総合的な学習の時間の取組として、「稲作体験活動」を行いました。
社会科「私たちの食料生産」の発展学習でもあります。
地域にお住いの藤村様に無料で田んぼを貸して頂いています。
また、稲作名人の渡辺様には、諸準備から稲作指導、水田の管理すべてをお世話になっています。
さらにJA「かっぱの里」の方々には、田植えや稲刈りの技術指導をしていただいています。
保護者の方々も多数応援に駆けつけてくださるため、毎年、賑やかな雰囲気の中、活動を楽しむことができているのです。
本年度も多くの方々の支援の元、稲作体験学習を行うことができました。感謝、感謝です。
 今回は、「密」を避けるために、1組と2組で時間をずらして田植えをすることにしました。
1組が始まりの会を、2組が終わりの会を担当しましたが、両クラス共に立派な態度で臨むことができていました。
代表児童の挨拶も素晴らしかったです。そして体験学習がスタートしました。
代掻きの終えた田んぼの土は、まるで、絹ごし豆腐やプリンのように柔らかで滑らかでした。
裸足で田んぼに入ったときの反応は、子どもによって様々ですが、
「ふわふわで気持ちいい~」「ぬるぬるして気持ち悪い~」といいながら最後は大はしゃぎ。
水田の上を吹き抜けていく心地よい初夏の風を肌で感じながら、稲作体験活動を思い切り楽しむことができました。
子ども達の笑顔溢れる表情を見ると、ほっとした気持ちになりました。
この稲作体験活動を通して、米作りの大変さや収穫の喜びを味わうとともに、
この体験学習にかかわってくださった方々への感謝の気持ちを忘れないようにして欲しいと思いました。
2021_5_13
緊急事態宣言を受けての出席停止の取り扱いについて(重要)
緊急事態宣言

新型コロナウイルス感染症対応マニュアルが更新されました。

86日の西日本新聞にも掲載されましたが、文部科学省の学校衛生マニュアルが更新されました。
これを受け、北九州市新型コロナウイルス感染症対応保健マニュアルも更新されました。
学校としては、これまでと同様に対応マニュアルをベースとした感染症防止対策を進めて参ります。主な変更点についてお知らせいたします。

新・コロナ対策マニュアル

◇ マスク

・ 身体的距離が十分に取れない場合は着用する。

・ 環境省の示す“暑さ指数にも注意を払う。

◇ 掃除

・ 感染予防のためには、校内での拭き掃除など従来の清掃の徹底を図ることが重要。

◇ 消毒

・ 子どもの机や椅子、床、トイレは、清掃をしていれば特別な消毒は必要ないが、衛生環境を保つ意味で、
家庭用洗剤等を用いた拭き掃除を行うことは可。子どもが作業することも認める。

・ ドアノブや手すり、スイッチなど大勢が手を触れる場所については、1日に1回程度消毒を行う。

・ 器具・用具や清掃道具など共有する物については、使用の都度、消毒を行うのでなく、
使用前後に手洗いを行うよう指導する