学校の沿革
永犬丸西小学校は、昭和47年4月に開校しました。今年度で創立50年目を迎えます。八幡西区の西部高台を開発した住宅地に位置し、校区の南西側を中間市に隣接しています。学校の周辺に自然が多く残されており、平成12年度から学校の敷地に隣接している里山を総合的な学習の時間や生活科・理科の学習の場として生かしています。市や県の施策事業を活用しながら整備等を実施しています。令和元年度は、展望台までを整備しています。
平成20年度から、主題研究を国語科として取り組み、学習指導の在り方の研究を深め、子どもたちの学力向上を図っていてます。

令和3年度は、一人一台タブレット端末(GIGA端末)を取り入れた学習にも取り組んでいます。令和4年度からは、再度国語科を中心とした授業研究を行うとともに、新しい生活様式に則った授業づくりに取り組みます。
令和5年度は、「「ポストコロナの教育活動を創るために」様々な点において、「アップデート」することに取り組みます。
※すべてをコロナ前に戻すというわけではありません。コロナ禍を経て見直してきたこと、新たな発想を生かして、今後の本校の教育活動を構成していきます。
 
 校章について
 中心は「永」「西」の字の図案化。外型は北九州市章の梅の花で、冬の風雪に耐え、花開く強さと清純さと、北九州市の西端に位置することを表し、梅の花の「雄しべ」は、先生と児童の勉学の成果を象徴している。菱形は四方へ伸びる学校の向上発展を力強く示している。         
校章デザイン  江口 蔀
 学校教育目標
 「よく考え 健康で たくましい 心豊かな子どもの育成」
 
 めざす学校像
◎児童が「この学校で学びたい!」「楽しい!」という学校
 
友達がやさしい 自由と規律のバランス 個への関わり 楽しみな活動

◎保護者や地域の人が「子どもを通わせたい!」という学校
 安心感 児童の安全 教員との意思疎通 環境整備 

◎教職員が「この学校で働けてよかった!」という学校
 安心できる職員室、職員集団 自分の力が伸びる(職能成長)  

目指す児童の具体的な姿

①自ら学び、自ら考え判断し、自分の考えを表現する児童
○学習中、「わかろう」「できるようになろう」「考えよう」「伝えよう」と取り組んでいる。
○正しく状況を判断し、よりよい言動を心がけている。

②自他の生命、人権を大切にし、相手の立場に立って考える思いやりのある児童
〇学校や地域で、自ら進んで挨拶をしている。
〇自他の健康を思いやり、相手を気遣っている。
〇互いに温かい言葉をかけ合っている。
○集団生活でのルールを守っている。

③元気に体を動かし、進んで運動に取り組む児童
○天気がよい時に、進んで体を動かして元気にすごしている。
〇自分の目標をもって運動に取り組んでいる。

 本校の特色
 〇冒険の森
 本年度の重点目標
児童の生きる力を伸ばし、やさしい心を育む学校教育の創造
~ポストコロナの教育活動を創るための永西アップデート~

1 教職員相互の情報交換・共通理解を図るためのシステム化・情報伝達の流れをアップデート

①学校教育に関する情報交換・共通理解を行い、教職員の協働体制のもとで学校の教育力を高める。

2 主体的・対話的で、深い学びを実現する授業へのアップデート
-1児童が学ぶ目的を明確にもつことができる授業づくりの推進
-2児童の学力向上・教師の実践的な指導力を高める校内研修の推進

3 すべての教育活動を通して、道徳的実践力や人権意識の高揚・人権感覚をアップデート
-1豊かな体験を通し,自己の生き方、よりよい自分についての考えを深める道徳教育の充実
-2すべての教育活動を通しての人権教育の推進

4 特別支援教育の充実 個別の支援計画・指導計画に基づく支援体制のアップデート
④特別支援教育の充実・児童への個別支援の推進
5 いじめ防止・早期対応のための取組の推進 
 「いじめ」に対する教職員の認識・対応のアップデート

➄自己実現を目指す豊かな生徒指導の推進

6 健康・安全教育(感染防止の取組を含む)、防災教育をアップデート
-1安全な教育環境づくり・安全確保に対する対応
-2健康教育・食育の充実

令和5年度の概要

○児童数(令和5年6月1日現在)   合計 354名 

 学 年  1 年 2 年  3 年 4 年  5 年  6 年 あおぞら
 1 組  30 28  30 29  29  29  3
 2 組  30 28  30 30  29  29
 合 計  60 56  60 59  58  58  3