校長あいさつ                       学校経営方針                   
 
 本校は、平成19年4月1日、本市唯一高等部単独の特別支援学校として開校しました。軽度の知的障害のある生徒が3年間で就業を目指す目的で新設されています。

 本校教育は、基礎学習・職業学習・作業学習の三本柱です。開校から3年間は、就業を目指す教育の在り方を、平成22年度より生徒の就業継続を促す教育システムを追究し、平成25年度より課題改善シートを活用し、指導内容や方法の改善に努めてきました。

 本校は地域や社会から学び、地域や社会に貢献できる特別支援学校を目指しています。
 地域の皆様には、本校の生徒たちが製作した(パンやお菓子・カレンダー等)の作品や収穫した農作物や加工品等をいつも楽しみにしてご購入していただいています。また、喫茶「ハーモニー」へもご来店いただき、生徒たちの接遇の様子も見守っていただいています。さらには、地域の市民センター等での出張清掃などにもご協力いただいています。
 教育活動の一環として実施している産業現場等における実習においても、ご協力いただいている協力企業等も500社を超え、本校の生徒たちの「学ぶ意欲」や「仕事に対するやりがい」へとつながっていっています。

  地域の皆様、市民センター等関係機関の皆様、実習協力企業の皆様には、感謝申し上げます。今後とも、本校教育へのご理解とご支援をどうぞ、よろしくお願いします。

 『チーム中央高等学園』を合言葉に、生徒・保護者・教職員が一丸となり、生徒が3年間で就業し、社会人・職業人として自立できるよう、ベストを尽くします。

                                                              校長 吉本 一也

 

 校 章
   制 作 者  北九州市立 熊西中学校 元校長  豊 村 克 成 氏
   デザイン  戸畑あやめをモチーフに、北九州市の市章を取り入れ、市立の学校であること。
           高等学園の「高」を取り入れ、高等部であることを表しています。
 
 校 歌