本校は、明治11年(1878年)に創立され、開校144年の歴史と伝統をもつ学校です。令和5年度は、14学級、261名の子どもたちが楽しく学んでいます。

本校の教育目標は、「家庭や八幡小地域、中学校と連携し合い、豊かな人間性とたくましい体をもち、自ら学び自ら考え、協力してよりよい生活を創りだしていく子どもを育成する。」です。

 そのために、全教職員が「チーム八幡」として一致団結するとともに、家庭や地域、中学校、関係機関等との連携を深めながら、

○ きまりを守り、健康安全な生活をする子ども

○ 相手の立場に立って考える、おもいやりのある子ども

○ 疑問や問題を進んで発見し、解決のための実践力のある子ども

○ 自分のよさを知るとともに相手のよさを見つけ、協力する楽しさ  を体感している子ども
の育成を目指して、日々の教育活動に取り組んでいます。

 令和5年5月8日より、新型コロナも5類の分類となり、ほぼ通常の教育活動が再開されます。ポストコロナを念頭に教育活動の再編を考えていきたいと思います。また、八幡っ子の小さな成功を認め、ほめる教育を重ね、活動や学びの価値付けを行っていきます。

 本校は、明治34年(1901年)、我が国初の本格的な製鉄所である「官営製鐵所」が建設された東田地区を校区にもつ学校です。平成27年、この官営八幡製鐵所関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が、世界文化遺産に登録されました。最盛期には10基の溶鉱炉が稼動し、日本の近代化を支えてきた八幡のまち。溶鉱炉の火は消えましたが、今も「1901」のプレートを誇らしげに掲げる東田第一高炉は、近代製鉄発祥の地のシンボルとして、八幡のまちを見守っています。このような恵まれた環境を活かして、シビックプライドを醸成する教育の充実にも取り組んでいきます。

 
 
 
本校の特色
 創立145年を迎えた伝統ある学校
 耳の教室・特別支援教室(元の通級指導教室)がある。
 市内で唯一の芝の運動場
 暗唱詩集「やはた」を発行し、毎週詩の暗唱を実施
地域の特色
 八幡東区の中心に位置し、近くに公共の施設が多く存在している
(八幡東区役所・八幡東警察署・いのちのたび博物館・環境ミュージアム等)
 近くに歴史のある大きな商店街がある(中央町商店街)
 年長者の割合が、全国的にも高い
 学校の前に高炉台公園が広がる
 八幡中央祇園山笠や枝光祇園山笠、まつり起業祭八幡がある