昭和59年6月、北九州市教育委員会は本市学校児童生徒増減対策懇談会より「北九州市立小・中学校の規模等のあり方」について意見具申を受けました。 それは学校規模を中学校ではほぼ12クラスから18クラスまでに適正化することで、生徒たちの自主性がより育ち、学習意欲も高まり学力が向上し、総合的に教育効果が期待できるということからきていました。その第1弾が小規模化しつつある浅生中(6クラス)と高峰中(12クラス)の統合ということになりました。 さっそく、両校で統合問題検討委員会ができ、市教委、学校、卒業生、在校生、地域ならびに保護者の方々の話し合いが公民館(現市民センター)や体育館で十数回もたれました。 いろいろと紆余曲折もありましたが、結論として「よりよい学校を創る」という命題のもとで皆様方より「統合」というコンセンサスを受けたわけです。 その後、昭和62年3月に両校を閉校し、4月1日には新生高生中が誕生しました。 |
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年 | 月 | あゆみ |
昭和60 61 62 |
12 2 3 5 5〜9 5〜9 10 11 12 3 |
北九州市学校児童生徒増減対策懇談会より 「過小規模の問題は深刻で早急に改善すべきだ」 との意見具申 浅生中学校区検討準備委員会発足 高峰中学校区検討準備委員会発足 浅生中・高峰中問題検討準備委員会 浅生中学校区検討準備委員会 高峰中学校区検討準備委員会 浅生・高峰両中学校合同検討委員会 開校準備委員会結成 開校準備委員会で「校名」を答申、決定 開校準備委員会で「校章」を決定 プレハブ仮校舎完成(旧浅生中) 浅生中学校・高峰中学校最後の卒業式 開校準備委員会で「校歌」を決定 浅生中学校・高峰中学校閉校式 |
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