学校教育目標 | ||
〇 はじめに (私の考える学校像) | ||
元気ではつらつとした学校を築きたい! | ||
「わぁ、先生できたよ。」(児童) 「本当だね、力がついたね。」(教師) 子どもたちが瞳を輝かせて学び、その結果「伸びる喜び」を感じ、子どもの育つ姿に教師は「やりがい」を感じ、 その教師と子どもの関係に保護者・地域が信頼を寄せる・・・。 そんな、「生き生き学ぶ子ども」、「はつらつと働く教職員」、「しっかりと支えてくださる保護者・地域」の集う、元気で はつらつとした学校を築きたい! |
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〇本年度の学校経営のテーマ | ||
これまでの田原小学校の流れを大切にし、それを「校風」として維持することを基本とする。その上で、 児童・保護者・地域の「願い」に応える教育活動を積極的に推進していく。これにより、校訓・めざす子ども像に迫る ための「着実な前進の年」としたい! |
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そのために・・・「かしこく やさしく たくましく」 の田原っ子をみんなでめざす体制を築きたい! | ||
◆ めざす子ども像 | ||
◯ 自ら学び、自分で考える子ども【かしこく】 …いきいきと進んで学び、自分でねばり強く考える子ども ◯ 思いやりをもち、助け合う子ども【やさしく】 …にこにこ笑顔で思いやりがあり、仲良く助け合う子ども ◯ 体を鍛え、元気で明るい子ども【たくましく】 …元気もりもりで体を鍛え、明るく、よく働く子ども |
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めざす児童像を、児童・教職員・保護者・地域に周知し、その方向に向かって「着実に前進」できる体制を築く (みんなの力を結集させる)。具体的には、各学期ごとに「○○月間」を設定し、常にめざす児童像を意識した学校 生活とする。この期間を事前に知らせることで(別紙参照)、見通しをもちながら、活動が行えるようにしたい。 (これにより、「着実な前進」を実感できるようにしたい) ※「○○月間」は、これまでの活動に意味付け(価値付け)をし、焦点化して成果を出そうとするもので、1年間の 流れが特に変わるものではない。 ※【やさしく】に関する取組は、道徳教育(主題研)・人権教育・特別支援教育との関連で、無理のない形で、年間を 通した活動として行う。 |
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体制づくり① | ||
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本年度、田原小学校が「着実な前進」を遂げるために、まず欠かせないのは、教職員集団の組織力である。子ども のための「チーム田原」を合い言葉とし、大切にしていきたい!(みんなで同じ方向を向き、やるべきことをやり、徹底さ せる)そして、何事も一人で抱え込まず、組織的な対応とする。<報告・連絡・相談が重要> ※ 教科担任制の組織・体制を整え、修正を加えながら、軌道に乗せる。 ※ 専科指導(評価まで担当)を広げ、各担任の指導時数の平準化を図る。 |
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体制づくり② | ||
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家庭との連携を、より意識的に密にし、学校と家庭が車の両輪となって(心をつなぎあって)、子どもを良い方向に導き たい!そして、田原小の「着実な前進」が保護者・地域にも実感できるようにし、学校へのさらなる信頼を得たい。 (保護者アンケートでも、さらに学校への理解が深まるように努力する)また、PTA・地域との良好な双方向の関係を維 持・発展させ、共に、田原っ子を育てていきたい。さらに、田原中学校区での小・中連携・校区内を中心とした保・幼・小 連携についても、推進が図れるようにする。 |
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体制づくり③ | ||
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業務改善(働き方改革)により、教職員が効率的に働きながら、効果的な指導を行い、成果に結び付けたい。 ※月2回以上の「定時退校日」を実行し、在校時間を削減する。(保護者等にも周知する) ※個人情報の取り扱いに注意し、漏洩等の問題が起きないようにする。(原則、スマホは教室にもっていかない、 個人のカメラは使用しない、SNSに学校のことをアップしない) ※会議等の精選、時間短縮により「子どもと向き合う時間」を増やす。 |
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1.学校教育目標 | ||
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2.めざす学校像 | ||
◯ 一人一人の子どもに確かな学力をつける学校 ◯ 感動の教育を行うとともに、一人一人の子どもに豊かな心を育む学校 ◯ 子どもや保護者、地域から信頼される学校 子どもにとって「行くのが楽しい学校」、保護者にとって「安心して通わせられる学校」 |
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3. めざす児童像 ☞上記参照 | ||
4. めざす教職員像 子どもや保護者から信頼される「プロ教師(教職員)」 ◯ 子どもの人権を尊重し、教育的愛情豊かな教職員(ほめることに徹し、常に子ども のことを第一に考え寄り添う) ◯ 教育専門職としての力量を高めるために絶えず研修に努める教師 ◯ 学校教育目標等の目標達成や課題解決のため組織的に協力する教職員(チーム田原) ◯ 服務規律を遵守する教職員(個人情報漏洩、体罰、飲酒運転、セクハラ等々注意) |
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5. 本年度の重点項目 (1) 「確かな学力」の育成のために、授業の質的向上を図る。(子どもの立場での「分かる授業」の推進、学力向上 ステップアップ事業・子どもひまわり学習塾の活用) 【かしこく】 (2) 「心の育ちの推進」のための基本的な指導を日常的に行い、「優しい子・思いやりのある子」を育てる。 (どの子にも、あまねく温かいまなざしを)また、仲間との関わりを深めさせ、互いに助け合う人間関係の形成をめざす。 (道徳教育・人権教育・特別支援教育の重視)【やさしく】 (3) 「健やかな体」の育成のために、体育科を中核とした改善(体育科専科授業)に取り組み、体力向上にも結びつける。 (北九州体力向上プログラム・「1校1取組」の推進)また、係活動、委員会活動、清掃活動等、みんなのために進んで 働く子どもを育てる。【たくましく】 (4) 教科担任制・専科指導の組織・体制を整え、修正を加えながら、軌道に乗せる。児童・保護者の期待・願いに 応える「チーム田原」として組織的に動く。 (5) 「機先を制する」生徒指導・安全点検で安心・安全な学校を築く。 (6) 「あ そ も」をさらに意識させ、推進する。 |
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-児童理解と授業の充実- ●学校主題研究と関連した一時間一時間の授業充実と、確かな見取りを基にした授業改善を行う。 ●児童一人一人の教育的ニーズを把握し、そのもてる力を高めるために、全教職員の共通理解を深め、関係機関や家庭との連携のもと、適切な指導及び必要な支援の充実を図る。 ●児童の基本的生活習慣の確立と心のはぐくみのため、本年度は、「挨拶」・「掃除」・「そろえること」を焦点化し、全職員でその確立を目指す。 ●自他の人権教育を尊重し、相互のよさを認め合い、個性の伸長を図る。 ●学校の教育活動について保護者・地域への発信に努め、理解と協力を仰ぐ。 |