地域や校舎環境を生かした特色ある学校づくりを
本校の屋上に上がれば、その昔に干拓された曽根新田と縦横に流れる小川やクリーク、北部九州最大の曽根干潟が見渡せます。曽根干潟は、世界的稀少種のズグロカモメやツクシガモなどの二百種以上が飛来する国内有数の野鳥の越冬地であり、絶滅危惧種であるカブトガニをはじめとする底生生物の生息地として極めて重要な干潟です。また、本校ビオトープには、校区のクリークに生存する絶滅危惧種のニッポンバラタナゴを飼育し、地域のクリークに放流しています。こうした、豊かな自然に恵まれた本校では、様々な角度から環境教育に取り組んでいます。
本校では、長く取り組んできた自然環境の学習に加え、数年前からは自然を守るために自分たちにできる身近なエコを考え実践する「省資源・省エネルギー」の環境教育にも力を入れています。この二つを柱にした独自の環境教育カリキュラムに基づき、主に生活科や総合的な学習の時間を使って継続実践しています。
平成20年度には、環境省が進める「学校エコ改修と環境教育事業」で、「夏涼しく、冬暖かい、環境に優しい校舎」への大改修も完成しました。今後は、この校舎も学習材として活用しながら、地域を愛し、学校を愛し、より一層環境意識の高い児童の育成を目指していきたいと考えます。
地域や保護者の皆様には、学校行事へのご協力はもちろんのこと、日々子どもたちの見守り等々、様々な面で大変お世話になります。今後とも、本校教育活動へのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
学校長 柴 田 敏 行
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