平成19年5月30日

平成19年度主題研究推進案

北九州市立三郎丸小学校

 

(1)研究主題

基礎・基本の定着をめざし、わかる・できる喜びを味わう算数科学習指導法の研究

〜算数科における思考力・表現力の育成をめざして〜

 
 

 

 


@ 年次計画

    1年次(平成19年度)

○ 授業前後の児童の実態把握と補充的な学習の工夫 

○ 研究の方向性・視点・計画の確立と各領域重要単元の確認

○ 算数科における基礎・基本の確認と定着のための手だての追究

○ 算数科における思考力・表現力の確認と高めるための手だての追究

      ○ 1年次研究の成果と課題のまとめ

   2年次(平成20年度)

      ○ 学ぶ意欲を喚起する学習展開の工夫

○ 算数科における基礎・基本の確認と定着のための手だての追究

○ 算数科における思考力・表現力の確認と高めるための手だての追究

○ 2年次研究の成果と課題のまとめ

3年次(平成21年度)

      ○ 思考力や表現力高めるための評価活動の工夫

○ 算数科における基礎・基本の確認と定着のための手だての追究

○ 算数科における思考力・表現力の確認と高めるための手だての追究

○ 3年間の研究のまとめと次年度からの研究主題について

(2)研究の仮説

児童の実態を踏まえ、学習過程で個々の考えを大切にしながら、基礎・基本の定着をめざし、ねり合い場面での集団思考を工夫していけば、児童の思考力・表現力は高められ、わかる・できる喜びを味わうことができるであろう。

 
 

 

 

 

 


(3)仮説実証のための具体的な手だて

  @ 算数科における基礎・基本の確認と定着のための工夫

○ 単元に入る前に、子どもの実態を踏まえ、補充的な学習を適宜実施する。 

○ 既習学習とどこが違うのか、新しく学習するところは何かをはっきりさせる。

○ 既習学習のどの方法をもとに考えるとできそうか、解決の見通しをもたせる。

○ 算数チャレンジタイムの計画立案をし、改善する。

○ 家庭学習や長期休暇の宿題のあり方を工夫する。

○ ゲーム的な要素のある練習問題の工夫。

○ 難易度がレベルアップしたり、変化があったりする練習問題の工夫。

A 児童の思考力を高めるための工夫

○ 自力解決の時間の保証。

○ 自分の考えがもてるような個々の手だての工夫。(ヒントカード)

○ 算数的活動を重視した学習活動(表現方法、考える手順をもたせる)

 

B 児童の表現力を高めるための工夫

○ 自分なりの考えを表現できる工夫。(ホワイトボードの活用)

○ 一人ひとりの表現を認め、ほめる。

○ それぞれの表現(図、文、式、絵など)のよさを見つける。

○ それぞれの表現を関係づけて考え、話し合い思考力を高める。

 

(4)基本的な学習指導案

  (A)

 

第○学年○組算数科学習指導案

指導者  ○○○○

1,            単元名

2,            指導観

@       教材観

A       児童観

B       指導観(単元全体)

C       系統

3,            目標及び評価規準

4,            学習指導計画

B研)

5,            本時の学習

@       日時  平成19年○月○日(○)第○校時 ○年○組教室於いて

A       主眼   

B       本時における基礎・基本

C       基礎・基本を定着させるための手立て

D        思考力・表現力を高めるための手立て

E        準備

F        展開

 

 

主な学習活動

指導上の留意点・支援◇評価規準

つかむ考える話し合うまとめる練習する

1,問題を知り、めあてをつかむ。

めあて

 
 

 

 


2,○○の仕方を考える。(自力解決)

予想される児童の考え

 
 

 

 


3,みんなで話し合う。(集団解決)

 

 

4,まとめる

まとめ

 
 

 

 


5,練習する。

(問題数、難易度、時間の保証)

練習問題(評価)

 
 

 

 

 

 

 

(板書計画)

 
 

 

(座席表)

 
 

 

 


B研 本時案(5の本時の学習以下で、できるだけ簡素にA4、3枚程度)

 

@つかむ段階(子供が問題場面を確実に把握し、問題解決へ向けての見通しをもつことができるように

問題提示の仕方を工夫する。また、子供にとって必要感や目的意識がもてる提示の方法を工夫する。

                 問題提示の工夫

                  ○ 生活の中からの問題づくり

子ども自らが、めあてをもつ。

個人思考への見通しをもつ。

 
                  ○ 挿絵からの「お話づくり」

                  ○ 可能な限り具体的な提示

                  ○ 既習事項の想起ができるようにする。

                  ○ 既習事項との比較

 

                 低学年 教師が子どもの言葉を使ってつくる。

めあてづくり          中学年 子どもと教師が一緒につくる。

                高学年 子どもたちでつくるようにする。

A考える段階(個人思考・自力解決の場面)子どもが自分なりの考えをもったり、疑問点を明らかにしたり

することができるようにするため、充分な時間の確保をする。

                    

自分なりの考えをもつ

疑問点を明らかにする。

式・言葉・図・絵で表現できる。

 
               机間巡視3回以上

                                                            1回目 意欲付けとして「ほめる」

 2回目 わからない子への個別指導

3回目 個人思考レベルの確認して「ほめる」

                    代表の子どもの指導

                低学年 10分程

個人思考           中学年 12分程

               高学年 15分程

B話し合う段階(集団思考・ねりあいの場面) 

個人思考の場面で看取った、子供の考えや疑問点をもとに集団思考の場面を展開する。

集団思考の場面展開例

・「わかりません」や「疑問点」からスタート、具体物、絵、図、数式などを用いて、みんなで解決していく。

・ペアで話し合う(伝えあう)からスタート、疑問点を明確にする。

・よくわかっている人に聞く。

・提示(全ての考えを一つずつみんなで考える。)

話し合いの視点

 視点@  類似点・相違点

 視点A  子供の考え方の式や言葉や絵、図を結びつける。

 視点B  「簡単」「便利」「使いやすい」のはどれか。

 

 
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cまとめ・練習し評価する場面

 本時学習の流れを想起することができるような板書や本時のキーワードを提示することで、

子供が自ら学習をまとめることができるようにする。練習では、「できた、わかった」という

充実感をもつことができるようにする。また、毎時間、学習の振り返りを行うことで、自分自

身の成長、次時への課題意識、充実感を明確にする。