学校通信

2008年度(平成20年度) 
「わが街わが校の環境作戦活動報告」

貫小学校区は、北に貫山があり、西に貫川が流れその中に水田が広がる自然あふれる校区です。その中で、子どもたちはのびのび育ち、自然の動植物に対する関心が高く、夏には校内を虫かごを持って歩き回る子どもたちを多く見かけます。どの学年も自然体験を学習に取組、自然を壊すことのないよう意識を高めています。

環境委員会の取組
○ リサイクルボックスを各教室に置き、使用済みのプリントを月に1度回収しています。ひと月の間でかなりの紙が出るので、紙の大きさや種類別に分別し整理して、資源化ごみ倉庫に入れています。また、給食で出た紙箱類も同時に回収しています。子どもたちはたくさんの紙を見て、「もったいない」「リサイクルして、トイレットペーパーになるならいいね。」など日常の生活の中に資源として活用できるものが多くあることに気づき始めています。また、校内を花いっぱいにすれば気持ちがよいと花の種や球根をプランターに植えて育てています。一部を貫市民センターに貸し出しセンター周りを飾っています。センターの方や地域の方々から感謝のメッセージをもらいました。
学校全体の取組

○ 校内クリーン作戦

夏休み明けの校内は雑草でいっぱい、毎年子どもたちが運動場や中庭など自分たちが学んだり、遊んだりする場所をきれいにします。兄弟学級で取り組み、力を合わせて隅々まできれいにしました。作業後、気持ちがすっきりしたと、きれいにすることへの喜びを感じたようです。

○ 貫山登山

 貫山に面したした小学校児童、及び一般の市民を対象に111日に貫山登山がありました。貫小学校からは児童、保護者を含め340名の参加があり、秋晴れの中気持ちよく登ることができました。美しい貫山の自然を残そうと、道に落ちているごみや空き缶などを拾いながら、下山しました。たくさんのごみが集まったので、日頃から一人ひとりが気をつけることが大切だということを、感じたようでした。

○ リングプル及びプリンターカートリッジの回収

 PTAが中心となってリングプルを回収しています。リングプルをドラム缶1杯分にすると車椅子がもらえるということで、子どもたちも少しずつ学校に持ってきています。学年ごとの回収ボックスはすぐにいっぱいになり、段ボール箱に入れ替えています。

 プリンターで使い終わったカートリッジも回収しています。ポイントをためると好きな商品と交換できます。一度に大量のカートリッジを持ってくる子もいて、1ヶ月ほどで段ボール箱がいっぱいになります。資源を無駄にしない取り組みをもっと子どもたちに広げて、自分たちの持ち物も大切にしようという意識を育てたいものです。

学年の取組

☆ 6年生(愛・アイデア・アクション 総合)

○ 6年間お世話になった貫小学校のために、恩返しの気持ちで自分たちのできることをしようと始めた取り組みです。その取り組みは多岐にわたり、大きく清掃活動、美化活動、学習サポート活動、ふれあい活動をしまいた。清掃活動は校内の窓拭き、倉庫の片付け、草抜き、落ち葉拾いなどをし、美化活動では、一輪車の台の塗装、トイレの足型塗り、プールサイドのマーク塗りもしました。少しずつ美しくなる学校に、満足感や達成感を持ちまた、最上級生としての自覚も育ってきました。

☆5年生(GO GOお米調査隊 総合)

○ 里山の会の協力で地域の田んぼ(長野緑地)を借り、田植え、稲刈り、注連縄作り、餅つきとお米に関する体験をしてきました。日頃も稲の観察をしたいと、プランターでも稲を育て、植物を丈夫に育てることの大変さを実感したようです。稲を刈った後のわらについても、昔は捨てずに生活用品に利用しているということで、しめなわ作りにも体験しました。地域の方々にも協力していただき、上手にしめなわを作りました。

3年生(ぼくら貫川たんけんたい)

○ 総合的な学習の時間の取り組みとして、校区に流れる身近な貫川を取り上げました。子ども達は「魚」「水生生物」「川はどこから」「エビ・カニ」「川の水質」「石」の6つの課題を立て、上流、中流、下流の3箇所を調べていった。どのグループもいろいろな発見をし、わからないところを図書室の本やインターネットを使って探していきました。特に「水生生物」グループは、川の環境に関係している指標生物をつかまえて、川のきれいさの同定を行いました。ヒラタドロムシ・カワニナ・トビケラ・ウズムシ・ヘビトンボなど、数多くの水生生物を見つけ、川のきれいさについて調べていきました。貫川は全体的に見ると階級U(少し汚い水)ということになったが、上流のほうでは、階級T(きれいな水)であることがわかりました。地元の人が「昔は、貫川のどこでも、泳いだり、水遊びをしたりしていたよ。」という話をしたのを聞いて、子ども達はこの貫川をもっときれいにしたいという思いを強く持ちました。川に限らず道にも、そして学校でもごみをあちこち捨てないようにしようと話し合ったりもしました。

3年生(牛乳パック大作戦)

○ 給食で飲む牛乳パックが、いつも大量に捨てられていくのを子どもたちが見て、「もったいない。何とかできないだろうか。」ということで再生はがき作りをすることにしました。学級から出る空の牛乳パックをきれいに洗い、1週間分ためて早速再生はがき作りに取りかかりました。牛乳パックの表面のビニルをはがし、ミキサーにかけてパルプを作りました。桶の中にパルプを流し込み、紙すきの枠で紙をすいていきました。途中色をつけたり、飾りを入れたりして、それぞれ個性的な再生はがきを作っていきました。この1週間分の牛乳パックで葉書を200枚ほど作ることができました。手間隙さえかければ、ごみも別なものに生まれ変割ることができるということを、体験を通して学んでいきました。