校舎壁面に飾られている、松本零士氏デザインの壁画

1 玄関横壁面のレリーフ画 (9.5m×4m)
宇宙の生命の海から来る知識、教養、情報などを生徒が受け止めている様子を表現している。
斜め上部から放射状のものが下部へ流れ込んで、それを手が受け止める構図に成っている。中間に地球、太陽が配置され手は生徒を表し、周りの青い部分には各国の言葉や数字などが入って「生命の海」を  表し、放射状の線は知識、教養、情報を表現している。

2 生徒昇降口横壁面のモザイク画 (10m×3.8m)
上の円は知識、情報、教養など、在学中に修得できるあらゆることがらを示し、円から出ている三本の線は1年、2年、3年を表し、3年間を通じて生徒が知識を受け取っている様子を表現している。上部には渦を巻くような光の放射、下には人物を配しているが、光の中心は知識、教養情報を表現している。

3 理科室前のレリーフ画 (2.1m×3m)
月と地球と銀河系で宇宙の真理を表している。上部には地球、月、中心の棒状のものが銀河系。そして、外側の暗い所などには数字を入れ、宇宙の真理を表現している。

4 体育館横のレリーフ画 (2.7m×2.7m)
1987は開校の年号。砂時計は時間の経過と人間の一生を表し、無限の可能性を秘めた生徒たちの人生を表している。砂時計の中には女性の顔を入れることにより、砂時計に人生を投影させ、大きな可能性を秘めた生徒たちの人生を表現している。