◆ 沿革
大正7年4月、牧山尋常小学校として開校しました。大正11年に火災にあってしまいましたが、すぐに再建されました。昭和48年に建てられた校舎は平成18年度から全面的に改築されました。新校舎の完成には3年ほどかかり、運動場の整備を含めて、平成21年度に完成しました。平成19年9月に、第1期工事が完了し、職員室、校長室、事務室、保健室や給食室、教室、体育館が入る新校舎が完成しました。平成19年9月以降の第2期は、主に特別教室が入る新教室の工事を行い完成しました。
創立以来、校訓として「礼儀」「協同」「勤労」を掲げ、本年度創立93年を迎える北九州市有数の伝統校です。地域には、親子3代にわたって本校卒業という家庭も多く、卒業生は平成21年度で15519名になりました。
本校は、戸畑区の西南端、牧山丘陵の中腹に位置しています。以前は学校の周りに工場群が立ち並んでいましたが、今では、その多くは工業団地への移転が進み、その数が著しく減少しつつあります。それでも、中小の町工場が天籟寺川沿いに残っており、生産活動を続けています。北には、かつて「死の海」と呼ばれた洞海湾があります。洞海湾は、多くの人々の努力により、環境汚染から立ち直り、北九州市の公害克服のシンボル的存在です。
校区には、新興住宅やマンション等が林立していますが、昔ながらの店舗や家屋も混在しています。伝統ある戸畑祇園の継承、市民センターを核にした地域活動がさかんです。またPTA活動も活発で、学校はコミュニティーセンターとしての役割を果たし、地域の学校として親しまれています。
本校では、言葉の力を高める取り組みとして、毎朝8:40〜8:50に「朝の10分間読書」を実施しています。また、生活科や総合的な学習の時間の活動を中心に、地域の公共施設や関係機関との連携を図っています。これらを通して、開かれた学校づくりを推進しています。
長年、6年生が受け継ぐ「鼓笛」は平成22年度で第48代になります。毎年、2学期の終わりには、楽器、制服、スカーフ、そして鼓笛の指揮杖を6年生から5年生へ譲る「鼓笛移杖式」が全校児童・保護者の前で行われます。鼓笛隊の勇姿は、運動会や地域のイベントなどで披露され、下級生のあこがれとなっています。
古きよき伝統を継承しつつ、新しいものを取り入れながら、日々の教育活動に取り組んでいます。
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