校歌　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　

北九州市立貴船小学校　概要

本校は、昭和２８年に篠崎小学校（仮称）として創立開校した後、校名を貴船小学校と決定した。平成１４年度、創立５０周年を迎えた歴史ある学校で中には、親子３代が貴船小学校に通っている児童も在籍している。開校当時の児童数は１２９４名で、昭和３０年代には２０００名を越える年もあったが、その後次第に減少の一途をたどり、本年度の児童数は、男子76名,女子63名となっており、合計139名である。

　貴船小学校のある校区は、小倉北区の南部に位置している。周辺には、国道３号線、都市高速道路、モノレール、ＪＲ日豊本線が通っており、交通の便に恵まれている。また、貴船･黄金市場という大きな市場があり、その周辺には、スーパーマーケットや個人商店、マンション、アパートが多数建っている、典型的な町中の学校であるといえる。

　本校においては、長年、国語科を研究主題に取り上げ、児童の話す力・聞く力、伝え合う力の育成に努めてきた。その一環として、地域の方や保護者による、児童への読み聞かせ活動も積極的に行われている。さらには、全校で人権教育に取り組むことによって、生命を大切にする、心豊かな児童の育成を目指している。
　平成１６年度より、算数科の「できる,わかるようになる算数科学習指導法の研究」という研究主題を掲げ、基礎・基本の定着をめざした取組を行ってきた。指導方法・指導形態といった様々な面から、研究を行い成果をあげている。
　平成21年度からは、一人一人の児童が豊かな心を持ち、相手の立場に立って自分の思いを表現する「道徳の時間の創造」と、「学びの基盤となる力をはぐくむ」学力向上の２つの柱を中心に、教育活動も展開している。
　平成29年度からは、「一人も見捨てない」の共通理解の下、子ども同士がつながり、「全員が課題クリア」を目指す「学び合い」を取り入れた指導法を研究・実践している。「仲間・尊敬・感謝・貢献」の４つのキーワードを基にした学校教育目標を設定したスクールプランを全職員で構築し、子ども達の成長に力を注いでいる。

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