石碑「遠想」                                                  modoruburu.gif (3571 バイト)

4-2.jpg (17740 バイト)    石碑に刻まれている「遠想」という文字は、貯水池の設計をし工事の監督をされた沼田尚徳さんの唯一の書跡です。石碑は、えん堤の近くにある河内事務所入口の上の外壁にはめこまれています。「遠想」という言葉の中には、八幡製鐵所の将来の鉄の生産と市民の憩いの場のために、土地を提供してくれた河内地区の人たちに対する感謝の気持ちが入っています。人を愛し、学問に通じていた沼田さんの人柄がしのばれる石碑です。