ここをクリックすると夏の「あじさいの湯」周辺の音が聞けます。

あじさいの湯                                                    modoruburu.gif (3571 バイト)

  平成12年11月にオープンした日帰り温泉施設です。年間30万人前後のお客さんが利用されるそうです。地下1100メートルから汲み上げた摂氏29度のお湯を環境保全のため電気で加熱しています。効能は神経痛,腰痛、関節痛,疲労回復に効き、泉質は単純性アルカリ温泉です。皿倉山系を望む露天風呂、うたせ湯、洞窟湯と内風呂(檜風呂・岩風呂),サウナ,ジャグジー、家族風呂などがあります。食事もできます。あじさいの湯の防火訓練に河内小学校の児童も参加しました。

あじさいの湯の方にインタビューしました。
@「一日平均何人の人が来ますか?」
 平日は600から700人くらいです。土曜日は、1000人。日曜日は1500人。

A「どうして河内に温泉を作ろうと思ったのですか?」        
 北九州市には、一件も天然温泉がなかったので、北九州市が掘ってみたのです。ここは、市の建物と土地なんです。700mから800m掘った時、お湯が出ないのであきらめかけたのですが1000m、1100mと掘ってやっと出ました。

B「お客さんは、どんな人が多いですか?」   
 高齢者(70歳以上)が20%から25%、子供10%、障害者10%、大人50%です。

C「どうしてあじさいの湯という名前なんですか?」  
貯水池のまわりにあじさいがたくさん植えられていたからです。温泉にも植えています。露天風呂や中庭にもあります。

D「一番の自慢は何ですか?」     
豊かな大自然の中でお風呂にゆったり入れるところです。まわりが広いです。内湯も露天風呂もあります。

E「だれが設計されたのですか?」
北九州市の設計事務所です。建てたのは住友建設です。

F「バリアフリーについて教えて下さい。」
段差がない設計です。車椅子が入れるスロープを設けています。お風呂までエレベーターで行けます。お風呂の中も排水溝をお風呂のまわりに設けて、すべて車椅子で行けるようになっています。

G「環境問題にこだわっていらっしゃるそうですが?」
 湧き出すお湯が29度なので40度から42度に加熱しないといけません。29度を65度まで温めています。加熱方法は電気です。排気ガスが出ないからです。コストが3倍かかりますが環境の保全のためです。あと、環境にやさしい石鹸をおいています。また、カワニナを近くの川に逃がして、蛍の時期に楽しめるようにしています。

 

 

 

 

modoruburu.gif (3571 バイト)