日産財団 『理科教育助成』報告書 報告書
「文字に親しみ、本好きの子どもに育てたい。」「静寂と集中の時間を設けることで、落ち着いた気持ちで1日をスタートさせたい。」この願いのもと、毎日朝、「しじま」の時間として『読書タイム』で始まります。この10分間は、学校全体がシーンと静まり、児童も職員もひたすら本の世界に入り込んでいます。
また、お母さんボランティアによる「読み聞かせ」も行っており、特に低学年の子ども達は楽しみにしています。
この読書の輪が学校・家庭・地域とさらに広がっていくとすばらしいと考えています。


くどきの練習
5、6年生児童が、地域に伝わる盆踊りである「口説き」を教えていただきました。
足の運びが難しいのですが、踊るうちにだんだん上手になりました。
火おこし体験
3年生が七輪で火をおこす体験をしました。地域の方に教えていただきながらマッチ
をすって火を点け、炭をおこしました。もちを焼いておいしくいただきました。
昔あそび
1年生が昔の遊びを教えていただきました。
こま回し、竹馬、おはじき、羽つき等、昔の遊びを楽しむことができました。
 

6年生が、戦争体験者から、長崎で原爆を間近に体験した話を聞きました。
女学校3年生の時、学徒動員で兵器工場で働いていて原爆にあったそうです。放射能による体の不調は長く続いたもののけがややけどはなく、命を守られたことに感謝し、今もがんばられています。
しかし、原爆にあった時の光景は今も忘れられず、やっと最近語ることができるようになったそうです